画像はハーン
4月9日 ●1-3中日(バンテリンドームナゴヤ)
広島 000 000 010・1
中日 010 000 02X ・3
広島通算10試合4勝5敗1分け
18時開始・2間時間45分、30,340人
相手先発 柳裕也7回4安打無失点
広島本塁打 -
中日本塁打 -
広島スタメン
一番ファースト田村俊介
二番ショート矢野雅哉
三番サード小園海斗
四番ライト末包昇大
五番センター野間峻祥
六番レフトファビアン
七番セカンド菊池涼介
八番ピッチャー大瀬良大地6回84球5安打1失点(自責1)
九番キャッチャー曾澤翼
鈴木健矢
●ハーン(6試合1敗)
広島は、昨季のバンテリンドームナゴヤで極端なロースコアゲームに引きずりこまれて13戦3勝9敗1分けに終わった。
今季もその入り口に立ったのか?
注目の敵地初戦は、1対3…広島の連勝は3でストップした。
昨季のバンテリンドームナゴヤ対戦成績
4月
27日 〇6-4 勝ち投手は森下暢仁
28日 △0-0 先発は九里亜蓮
6月
21日 ●1-2 負け投手は床田寛樹
22日 〇3-1 勝ち投手は大瀬良大地
23日 ●1ー2 先発は玉村昇悟、負け投手は島内颯太郎
7月
5日 ●0-2 負け投手は床田寛樹
6日 ●1-2 負け投手は大瀬良大地
7日 ●1ー2 先発は玉村昇悟、負け投手は栗林良吏
8月
27日 ●1-2 負け投手は森下暢仁
28日 〇2-1 勝ち投手は床田寛樹
29日 ●1ー5 負け投手は九里亜蓮
9月
22日 ●1-2 負け投手は森下暢仁
23日 ●0-1 負け投手は森翔平
昨季の対戦成績から、先発で勝ちがついたのは森下暢仁、大瀬良大地、床田寛樹。一方で森下暢仁はチームが失速する時期に2敗、大瀬良大地は1敗、床田寛樹も2敗している。
また先発がロースコアゲームを作る中、島内颯太郎と栗林良吏が負け投手になっている。
打線から見れば、実に10試合が1点以下…いくらなんでも極端すぎる。
こうした数字を踏まえてこの日の展開を見れば、なるほど頷ける。
・二回に大瀬良大地が先制点を献上
・七回まで柳裕也の前にゼロ行進だった打線は、八回の勝野昌慶から小園海斗の二塁打などで無死二、三塁の形を作り、四番に据えた末包昇大の一ゴロの間に三塁走者・矢野雅哉の好走塁で同点に追いつく(1点取るのに四苦八苦…)
・その裏のハーンが乱調で、暴投や四球も絡みながら代打ブライト健太に投じた147キロをセンターフェン直2点二塁打にされる
・九回、中日の新守護神、松山晋也に対して、ファビアン左前打、菊池涼介右安打で無死一、三塁と攻め込むが、続く石原貴規は高目の151キロを空振り三振、一塁走者・菊池涼介に代走羽月隆太郎を送り、一打同点を狙うも代打堂林翔太vs松山晋也は…
・初球真っすぐストライク
・2球目153キロ空振りで羽月隆太郎が走ってセカンドセーフの判定からリクエストを経てアウトに変更
・3球目152キロ空振り三振…
という落ちになった。
松山晋也は昨季、広島相手にセ・リーグ球団最多の14試合に投げ12HP、13回と1/3で打者51人に対して被安打8、与四球3、奪三振14の失点0。
その天敵をギリギリまで追い詰めながら、同点にもできなかった広島にとって、この日の1敗があとあとまで響くのか?それとも今季は、ここから反撃に転じるのか…?(ひろスポ!取材班&田辺一球)
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