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2025年04月08日
編集部

昨季といっしょ?広島打線やっぱり中日投手陣から点取れない…でも栗林良吏も塹江敦哉も岡本駿も”奮投”で引き分けに

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岡本駿
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画像は岡本駿

 

4月8日  △1-1(延長12回)中日(ぎふしん長良川球場)
広島 000 000 100 000・1
中日 000 100 000 000・1
広島通算9試合4勝4敗1分け
18時開始・3間38分、12,673人
相手先発 マラー7回2/3、4安打1失点
広島本塁打 -
中日本塁打 -

広島スタメン
一番センター二俣翔一
二番ショート矢野雅哉
三番サード小園海斗
四番ファースト田村俊介
五番ライト末包昇大
六番レフトファビアン
七番セカンド菊池涼介
八番キャッチャー石原貴規
九番ピッチャードミンゲス6回97球1安打1失点(自責1)
H島内颯太郎
Hハーン
H栗林良吏
H森浦大輔
岡本駿

 

互いに相手投手を打ちあぐみ、ほとんど快音が響かぬまま延長12回、1対1引き分けとなった。

中日の先制点は四回、広島先発のドミンゲスが出した3四球に乗じて細川成也の遊ゴロの間に奪ったもの。広島は七回、中日先発のマラーに対して先頭の小園海斗が内野安打で出塁。四番・堂林翔太の送りバントで小園海斗は三塁まで進み、末包昇大のハーフライナーのピッチャー返しが内野安打となる間に追いついた。

 

中日は井上一樹監督の下、新体制になったとはいえ、昨季までと同様にチームは投高打低のままのようだ。この試合前までの時点で9試合を戦い3勝5敗1分け。チーム防御率2・33は巨人と並んでリーグトップだが総得点15は広島の31得点の約半分で、4点以上取ったのは1試合だけだった。

広島は”そんな中日”に、昨季8勝16敗1分けと大きく負け越し、クライマックス・シリーズを逃す原因にもなった。特に敵地・バンテリンドームナゴヤでは3勝9敗1分けでチーム打率・178と苦戦した。

 

そうした昨季のデータがそのまま投影されたような今季初戦となったものの、ブルペン陣の”奮投リレー”によって、負けない流れは手放さなかった。

 

この試合前の段階で、中日ブルペン陣の総失点2に対して、広島のそれは15もあった。栗林良吏が前回、前々回のDeNA戦で計7失点したのが響いている。

だが、この日の栗林良吏は九回1イニングを14球でピシャリと抑えた。続く延長十回の塹江敦哉は3者三振の快投。開幕戦(3月28日、阪神戦)の3安打2失点と4月2日の神宮球場でヤクルト丸山和郁にサヨナラ打された悔しさをぶつけたかっこうだ。

 

極めつけは新井貴浩監督が勝負手として送り出した延長十二回の岡本駿。二死二塁のピンチを迎えて代打中田翔にツーシームを駆使して真っ向勝負を挑み、結果9球目で歩かせたが、続く代打上林誠知を空振り三振!ルーキーイヤーの可能性を自ら広げる18球を投げ切った。(ひろスポ!取材班&田辺一球)

 

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