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2025年04月16日
編集部

大瀬良大地vs柳裕也の第2ラウンド、マツダスタジアム8連勝中だった広島が完封された訳

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柳 中日
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は柳裕也の幟

 

4月16日  ●0-2中日(マツダスタジアム)
中日 001 000 110・2
広島 000 000 000・0
広島通算16試合9勝6敗1分け(2位阪神に1・0差をつけ首位キープ)
18時開始・2時間47分、20,386人
相手先発 〇柳裕也7回4安打無失点
広島本塁打 -
中日本塁打 -

広島スタメン
一番センター二俣翔一
二番ショート矢野雅哉
三番サード小園海斗
四番ライト末包昇大
五番レフトファビアン
六番ファースト田村俊介
七番セカンド菊池涼介
八番キャッチャー曾澤翼
九番ピッチャー大瀬良大地●(3試合1敗)8回116球4安打2失点(自責2)
塹江敦哉

 

広島の連勝が5で止まった。マツダスタジアムでは開幕戦から阪神に2連敗のあと8連勝中だったが、それも止まった。

 

8連勝中は計50得点。1試合平均で6点以上を叩き出していた”マツダスタジアム打線”が、柳裕也-マルテ-松山晋也の中日継投の前に完封された。マツダスタジアムでの完封負けは、開幕戦の阪神・村上頌樹(8回2/3)-岩崎優以来、2度目。

 

この日の柳裕也には、7回で4安打止まりだったがチャンスはあった。

 

六回、先頭の曾澤翼が左翼線二塁打したあと、大瀬良大地は追い込まれながらもバスターを決めて一死三塁。二俣翔一の三ゴロがラッキー内野安打となって一、三塁と願ってもない好機になった。打席には何でもできる矢野雅哉。1ボールからの2球目で各走者はスタートを切り、矢野雅哉はスイングをかけたが空振りして尻もちをつく結果になった。

 

三本間に挟まれた曾澤翼はタッチアウト。そのあと矢野雅哉の内野安打で一、三塁の形を作り直したものの、10試合連続安打中の小園海斗は初球を打って左飛に終わった。

 

一週間前のバンテリンドームナゴヤでも大瀬良大地と柳裕也が投げ合い、大瀬良大地は6回5安打1失点、柳裕也は7回4安打無失点、試合は3対1で中日に軍配上がり、両先発に勝ち負けはつかなかった。

 

広島打線は前回の反省を生かして”柳攻略”の策を練り、六回の先制機には”奇襲”に活路を見出そうとした訳だが、洞察力に長ける柳裕也は刹那の判断で矢野雅哉の足元にボール球を投じてきた。

 

逆に大瀬良大地は味方打線が不発に終わった直後の七回に、弱点を突かれた。この試合が始まる前の時点で大瀬良大地の被打率は左打者が1割台なのに右打者のそれは3割を超えていた。二死から細川成也に左翼線二塁打を許し、その動揺が収まらないうちに、ヒットすら打てそうにないスイング軌道のボスラーに先制適時打された。大瀬良大地は前回対戦でも細川成也に左翼線二塁打を打たれている。

 

八回のマウンドにも上がった大瀬良大地は内野安打と送りバントで一死二塁とされると代打ブライト健太に四球を与え、さらに岡林勇希も歩かせたあと代打カリステに犠飛を上げられた。

 

大瀬良大地も被安打4ではあったが、その中身は柳裕也のそれとは大きく違っていたことになる。(ひろスポ!取材班&田辺一球)

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