画像は田中広輔
<マツダスタジアムで広島-オリックス二軍戦、田中広輔が柵越え、上本崇司と森友哉は3三振…そして山岡泰輔復帰登板…どうなった?>
上記ヘッドラインの記事を田辺一球広島魂|noteより引用する。
ウエスタン・リーグ△3-3オリックス(延長10回)(4月25日、マツダ) 29試合11勝16敗2分け
オリックス 000 020 000 1・3
広 島 000 002 000 1・3
広島スタメン 打安点 今季通算打率
ショート上本崇司5の0 ・289
田中広輔4の2、打点1 ・281
前川誠太4の2、打点1 ・383
ライト中村貴浩5の1 ・309
レフト佐藤啓介3の1 ・254
センター中村健人4の2 ・171
キャッチャー清水叶人3の0、打点1 ・154
サード内田湘大4の0 ・149
仲田侑仁4の0 ・123
広島投手成績
佐藤柳之助6回4安打2失点
益田武尚1回1安打無失点
長谷部銀次1回0安打無失点
遠藤淳志1回1安打無失点
松本竜也1回1安打1失点
マツダスタジアムにカープファンが大勢集まり、スペシャルオーダーが組まれた。上本崇司と田中広輔、これまではテレコでのスタメン出場だったがふたりが揃ってスタメンに名を連ねた。
だが、”意図”はそれだけではないはずだ。ネット上などで「崖っぷち」「不〇3兄弟」などと報じられてきた上本崇司と田中広輔だが、その契約の決定権は松田元オーナーにある。そう、マツダスタジアムでの二軍戦開催は“御前試合”を兼ねている。
上本崇司は空振り三振2、見逃し三振1の5タコ。田中広輔はオリックス先発の佐藤 一磨から六回、初球スライダーを右翼席に運ぶ第1号ソロ。七回には騒動からの復帰戦となった山岡のスライダーも中前打にした。
先発した佐藤柳之助は真っすぐとカットボールを主体にオリックス打線に向かっていった。序盤3回は31球でパーフェクト。四回もフルカウントから四球をひとつ与えただけだった。
しかし下位打線へ向かう五回、制球が甘くなって先頭から右翼線二塁打、左安打、右翼線二塁打、中安打と4連打されて2失点。ただ、六回は上位打線から空振り三振2つを奪うなどまた持ち直した。特に三番の森友哉はカットボールで3度の対戦を全て空振り三振…の圧巻のピッチングだった。
佐藤柳之助は3月8日のヤクルト戦でマツダスタジアム本拠地デビューを果たした。この時は4回1安打無失点。村上宗隆らから5つの三振を奪って開幕ローテ入りをアピールした。
だが、結果は二軍スタート。課題はいろいろあるのだろうが、一軍のローテ次第で一軍デビューのチャンスがあるはずだ。
試合はタイブレーク延長戦となり、延長十回、先攻のオリックスは送りバントと適時打で1点、後攻の広島は強硬策で田中広輔のニゴロで代走宇草孔基を三塁に進めて前川誠太の犠飛で追いつた。前川誠太は4の2で打率・383とハイアベレージをキープ。何でもいいから?一軍に上げて複数打席に立っチャンス!
あす26日もマツダスタジアムでオリックス戦。そして日曜日には一軍が使わなくなった福山市民球場で第3戦が行われる予定。
なお、オリックスの山岡泰輔は地元、広島で再出発を誓う形になり、球団を通じてコメントを発表した。この日の投球内容は1回1/3、22球1安打無四球の無失点だった。
オンラインカジノ事件は様々な分野に波及しているが、NPBはとにかく情報を外部に出さない方針を貫いている。オリックス球団と親会社のジャッジによって山岡泰輔のみ、個人名が発表され、それに伴うペナルティも受け、さらに4月23日には賭博容疑が起訴猶予処分になったことも報じられた。
広島球団も無関係ではいられないだろう。不都合な真実を闇から闇へと葬り去ろうとするならば、また近い将来、確実に大変なことが起こるはずだ。そのことをここに断言しておく。
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田辺一球広島魂|note