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2025年06月02日
編集部

課題山積のWEリーグの先頭を疾走!サンフレッチェ広島レジーナ新監督、新ヘッドコーチ発表に思うこと

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サンフレッチェ広島レジーナ
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画像はエディオンスタジアム広島であったでSOMPO WEリーグ第13節、三菱重工浦和レッズレディース戦(3月12日)の入場者数2万156人を表示する大型映像装置、この日同時開催だったマツダスタジアムでのカープオープン戦戦の入場者数をも上回った

 

サンフレッチェ広島レジーナは6月2日、2023年から愛媛FCレディースでの指導歴を有し、愛媛FCアカデミー部のヘッドオブコーチを務めていた赤井秀一氏の新監督就任を発表した。

 

プロフィール

赤井秀一(あかい・しゅういち)

・1981年9月2日生まれ(43歳)

・北海道出身

・選手歴
2004年~2013年 愛媛FC
2014年~2015年 FC今治

・指導歴

2016年~2017年  愛媛FCレディースチーム コーチ

2018年~2021年  愛媛FCレディースチーム 監督

2022年          愛媛FCトップチーム コーチ

2023年~         愛媛FCアカデミー部 ヘッドオブコーチ

 

赤井秀一氏コメント

2025/26シーズンよりサンフレッチェ広島レジーナの監督に就任いたしました、赤井秀一です。

歴史と伝統あるクラブの一員となれたことを大変光栄に思います。

これまでレジーナが築き上げてきたスタイルを継承し、より発展させ選手の能力を最大限に引き出し、チーム一丸となって目標であるTOP3を実現する為に選手・スタッフと共に最大限の努力をしてまいります。

そしてエディオンピースウイング広島にレジーナの試合を見に行きたいと思う人を増やせられるよう、魅力あるチームを作っていきたいと思います。

日頃よりサンフレッチェ広島へご支援ご声援いただいている、ファン・サポーター、スポンサーの皆様、今シーズンも熱い応援よろしくお願いいたします。

 

 

また、同日、サンフレッチェ広島ユース出身の寺内良太氏の新ヘッドコーチ就任も発表した。

 

プロフィール

寺内良太(てらうち・りょうた)

・1982年4月26日生まれ(43歳)

・石川県出身

・選手歴

2001年       サンフレッチェ広島

2002年       愛媛FC

2003年       押水FC

2004年 ~ 2005年 松任FC /フェルヴォローザ石川・白山FC

2006年       ツエーゲン金沢

2006年~2011年   VEEX KIMURA FUTSAL CLUB

・指導歴

2012年~  パテオFCジュニアユースコーチ

2020年~  エスポワール白山FCジュニアユース代表兼コーチ

 

寺内良太氏コメント

2025/26シーズンよりサンフレッチェ広島レジーナのヘッドコーチを務めさせていただきます、寺内良太です。

自分自身、アカデミーからトップチームまでプレーさせていただいた特別なクラブで再び仕事ができることに喜びを感じております。

このような貴重なご縁をいただいたことへの感謝の気持ちとともに、覚悟と責任をもってクラブのためにベストを尽くしてまいります。

初めてのカテゴリーですが、新しいことにチャレンジしチームの成長と目標達成に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。

サンフレッチェ広島のファン、サポーター、並びにスポンサーの皆様、応援宜しくお願いいたします。

 

 

サンフレッチェ広島レジーナでは5月21日、吉田恵監督の退任が発表されていた。2024年6月からチームを率いて1シーズン勝負に終わった。

 

吉田氏は1973年生まれの52歳。Jリーグ、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)やサンフレッチェ広島などで選手としてプレーしたのち、2008年から広島ジュニアユースコーチに就任。2024年2月からはサンフレッチェ広島レジーナアカデミーアドバイザーを務めて監督就任への準備期間を過ごした。2024-25シーズンの成績はリーグ戦5位、カップ戦優勝、皇后杯ベスト8だった。「リーグ戦トップ3」「皇后杯ベスト4」の目標は叶わなかったが、前年に続くカップ戦優勝で日テレ・東京ヴェルディベレーザ、三菱重工浦和レッズレディース、INAC神戸レオネッサの国内3強に肩を並べるまでにチーム力を引き上げた。

 

そんな「女王」たちの礎を築いたのが文字通り「ゼロからのスタート」となった新チームを3シーズンに渡って率いた中村伸監督(現サンフレッチェ広島トップチームコーチ)だった。2020年12月、まだチーム名も決まっていなかった「サンフレッチェ女子チーム」の初代監督となることが発表された。新たに産声を上げるWEリーグスタートを9カ月後に控えてのタイミングだった。サンフレッチェ広島アカデミーコーチ兼日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチからの“転身”で「女子指導は初めて…」だったが、その人間力、受容力、指導力でプロリーグの何たるか、を少しずつ選手たちに落とし込んで行った。

 

プロサッカーリーグとして自立経営を目指し、様々な課題に直面するWEリーグは今、変革期を迎えている。2024-25シーズンの観客動員数ランキングダントツ1位に上り詰めたサンフレッチェ広島レジーナは、リーグ戦主催11試合で6万人以上を集めて、12クラブ中唯一の「1試合平均5千人」集客のWEリーグ目標をクリア!WEリーグの先頭を走る存在として注目されている。

 

先ごろ、惜しまれて引退した近賀ゆかりや中村伸監督らが積み上げてきたものが、チーム力を含むクラブ力として大きく花開こうとしているこのタイミングで発表された新体制。新監督、新ヘッドコーチの下で迎える2025-26シーズンでは「女王」の地位のさらなる向上のための強烈なインパクトが求められることになる。

新体制で臨むサンフレッチェ広島レジーナのWEリーグ開幕は8月のアウェー戦で相手は浦和レッズレディース。ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)

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