益財団法人 日本サッカー協会は10月7日、会見を開く、代表チーム責任者の影山雅永井技術委員長が、南米チリで行われいる20歳以下の国際大会会場に向かう中、航空機内で児童ポルノを閲覧していたとしてフランス当局に拘束され有罪判決を受けた、と発表した。フランスは経由地だった。
技術委員長はSAMURAI BLUEの心臓部を握る立場にある。崇高な理念と世界基準の行動力が求められるポジションだ。
フランスのメディアは、航空機内での児童ポルノ輸入・所持の疑いで執行猶予付き懲役18カ月だと報じた。罰金は5000ユーロ(およそ90万円)という。本人は人工知能による生成物だと主張したようだが、そんな話は通用しない。日本は児童ポルノに甘すぎるが海外ではそうはいなかい。海外勤務が多いことを利用して、そちらの世界に走ったと疑われて当然だろう。
報告を受けた協会は影山氏との契約を解除した。本人とは連絡がつかない状況だという。
同日、夜のNHKニュースなどがこの件をいっせいに報じた。
影山技術委員長の契約解除について|JFA|公益財団法人日本サッカー協会
JFA(日本サッカー協会)のHPには<JFAは、サッカーを通じて人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献します。>とある。この一件にいい訳は通用しない。サンフレッチェ広島時代に行動を共にした森保一監督も同世代ではあるし、さぞ驚き、失望しているのではないか?
影山氏は」福島県出身で58歳。筑波大学卒の元Jリーガーだ。
サンフレッチェ広島の礎を築いた今西和男氏との縁もあり、2001年からサンフレトップチームのコーチに就任、2005年まで在籍した。
近いところではサンフレッチェ広島の守護神・大迫敬介らが影山氏のU-20日本代表監督時(2017-21)に招へいされている。広島サッカー界にとっても衝撃的な、日本サッカー史上稀に見る汚点となった。(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)
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