天皇杯JFA 第99回全日本サッカー選手権2回戦(午後6時30分キックオフ、雨のち曇り、観衆2,715人)
サンフレッチェ広島は7月3日、福山市竹ケ端運動公園陸上競技場で沖縄県代表の沖縄SVと対戦。前半は0-0で折り返し、後半2分に東俊希のゴールで先制。その10分後、MF青山敏弘がボランチに入り、スタンドから大きな拍手が送られた。
勢いづくサンフレッチェ広島は後半36分、松本大弥が強烈なシュートを叩き込み2-0。さらに後半39分とアディショナルタイムには途中出場のパトリックが2ゴールして4-0で3回戦に進んだ。
6月25日のACLラウンド16第2戦(広島広域公園陸上競技場)で納得のいかないジャッジによりアジアチャンピオンへの道を断たれ、6月30日の明治安田生命J1リーグ第17節、鹿島アントラーズ戦(県立カシマサッカースタジアム)では後半アディショナルタイムの柏好文の同点ゴールで2-2引き分け。
ハードな日程の中で、こうしてトーナメント戦をきっちり勝ち上がっていくことはチームにとってもサポーターにとっても意義深い。
サンフレッチェ広島は3回戦でJ2のアルビレックス新潟を1-0で破ったJ2のツエーゲン金沢と対戦する。日時は未定。
他会場のJ1勢では名古屋グランパスが0-3で鹿屋体育大学(鹿児島)に敗れるという大波乱があった。
また、湘南ベルマーレはJFLのヴィアティン三重(三重)に0-4で敗れ、北海道コンサドーレ札幌もJFLのHonda FC(静岡)に2-4で敗れた。松本山雅FCは延長の末、J3のヴァンラーレ八戸(青森県)に2-3で逆転負けした。
サンフレッチェ広島先発
GK 廣永遼太郎
DF 松本大弥
DF 井林章
DF 水本裕貴
MF 清水航平
MF 松本泰志
MF 稲垣祥
MF 東俊希
MF 野津田岳人
MF 渡大生
FW 皆川佑介