社会人野球日本選手権第9日(11月7日、京セラドーム)
準々決勝4試合が行われ、伯和ビクトリーズ(広島)が日本新薬(京都)に6-0で完勝した。
二回に連続適時打で2点を先制。三回にも1点を加えると中盤で6-0として試合の主導権を完全に握った。
投げては佐原、池原、川野、藤原雄の継投策がまたもはまって、2試合連続の完封リレーとなった。
1992年の創部以来、初の準決勝に進んだ伯和ビクトリーズは8日の準決勝で今夏の都市対抗優勝チーム、日本生命(大阪)と対戦する。
日本生命はここまで3試合で失点わずかに2。伯和ビクトリーズが決勝の舞台に立つためには、日本新薬戦でも見せたコンパクトなスイングの繋ぐ攻撃で先制点をもぎとり継投策で逃げ切るパターンが望まれる。