プレナスなでしこリーグ2部、第4節(4月17日、広島広域公園第一球技場)
アンジュヴィオレ広島スタメン
GK 清水亜紀
DF 櫻林亜佐子、齊藤仁美、武田裕季、赤城史香
MF 山口友里恵、足立英梨子、小松未奈
FW 赤嶺美月、葛馬史奈、水野祐里
前節、最下位10位に沈んだアンジュヴィオレ広島は開幕から3戦で得点ゼロ。
下位のニッパツ横浜FCシーガルスをホームに迎えて絶対に落とせない一戦は、前節まで中盤にいた葛馬史奈、赤嶺美月を前線に配置。中盤には新戦力の小松未奈をスタメン起用し、現状打破へ勝負をかけた。
熊本地震被災者への追悼の意を示し、半旗がたなびく中でのキックオフ。前半、風上をとったアンジュヴィオレ広島はやや優位に展開。そんな中37分には早くも一人目の交代が行われ、足立英梨子OUT、中島麻衣IN。
迎えた前半43分、葛馬史奈から水野祐里へ繋いで最後は赤嶺美月が相手GKのキャッチングミスもあり嬉しい初ゴール!ところが前半終了間際、完璧なゴールを決められて1-1で前半を折り返す。
後半29分、赤嶺美月OUT、倉本あやIN。その1分後、勝ち越しゴールを決められて勝ち点1も逃す残念な結果となった。
シュートの数は前半が7本対6本、後半は6本対4本と相手を上回っていた。
首位を行くノジマステラ神奈川相模原は4連勝で勝ち点12。2位には勝ち点10のちふれASエルフェン埼玉がつけ、愛媛FCレディースは勝ち点6で3位をキープ。
アンジュヴィオレ広島とともに前節、勝ち点1だったニッパツ横浜FCシーガルスは勝ち点4で7位。開幕から未勝利は勝ち点2で9位のスフィーダ世田谷FCとアンジュヴィオレ広島だけという苦しい状況だ。