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2016年07月15日
編集部

昨夏準Vの呉が延長の末敗れる、崇徳、如水館、新庄はコールド発進、高校野球広島大会

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第98回全国高校野球選手権広島大会第6日(7月15日、6球場で2回戦17試合)

優勝候補がいずれもコールド発進した。

優勝の呼び声が高い崇徳は7-0で世羅に七回コールド勝ち。左腕エースの高原健大朗(3年)は温存し、佐々木龍志(3年)、194センチの大型右腕・河合球伍(3年)でひとりの走者も出さないパーフェクトリレー。11個の三振も奪った。

連覇を目指す新庄も18-1で海田に五回コールド勝ち。4、4、5、3、2と毎回得点するすさまじさ。そんな中、海田の伊田暁主将(3年)が今大会ナンバーワン、左腕エースの新庄・堀瑞輝(3年)からソロホームランを放ったのが光る。

崇徳を追いかける優勝候補二番手の如水館も10-3で「優勝」を目指す三次に七回コールド勝ち。ただし七回に3点を返された。先発は石垣雄規(2年)。そのあと、岡本龍馬(3年)、エースの福嶋健矢(3年)山下昇汰(3年)、橋本拓己(2年)と小刻みに継投した。

3回戦で如水館と当たることになった瀬戸内、2回戦(初戦)は14-0で三原東に五回コールド勝ちした。クリーンアップ合計で7安打6打点、トータル13安打13打点だった。

昨年の準優勝校、呉は安西と接戦となり4-4で迎えた延長十回、3点を奪われ2回戦で散った。1回戦でも福山工に6-5と苦戦。狂った歯車が戻らなかった。安西の佐々木智哉主将(3年)が放った満塁の走者一掃の三塁打は見事だった。また打っても5の3、2打点の清水響(3年)が8安打されながら相手にリードを許すことなく投げ切ったことが大きかった。

47年ぶり春8強の大竹は金星をあげた。昨秋の県大会優勝校・広島国際学院に4-3で競り勝った。3-3の九回、二死三塁から好川嘉一(2年)が放った一打がサードベースに当たり決勝打になった。投げてはエースの臼井大翔(2年)が7安打3点に抑えて完投。大竹は選手交代せず9人だけで戦い切った。逆に広島国際学院は初戦の庄原格致戦も苦戦で力を出し切れなかった。

1回戦で沼南に22-0勝ちした盈進は一転、尾道北に1-0で勝った。0-0で迎えた八回、田林優希主将(3年)が決勝タイムリー。稲葉佳祐(3年)が7安打完封した。尾道北の砂田悠太(3年)は5安打ピッチング。互いに9人だけで戦い緊張感あふれる好ゲームだった。

広も廿日市に1-0勝ち。初回に暴投でもらった1点が決勝点になった。

吉田と基町は6-0と吉田がリードした直後の五回に基町が4点返して接戦に。基町は七回にも5点を奪ったが結果的には10-9で吉田が競り勝った。

初戦で沼田に5-2勝ちした武田は黒瀬に13-0で五回コールド勝ち。しかも初回に9得点。先頭の中島宏平(2年)は先頭打者ホームラン。

葦陽との再試合を制して2回戦に上がった上下は呉高専と2-2で再び延長戦へ。しかし延長十回に6点を奪われ2-8で敗れた。貞丸敦志主将(3年)は完投して3試合で421球を投げ切った。

音戸・大柿は三津田に0-8七回コールドで敗れた。

その他の結果

忠海10-湯来南(五回コールド)
庄原実18-1可部(五回コールド)
安芸府中6-4舟入
府中東2-1祇園北
誠之館5-4井口

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