第101回全国高校野球選手権広島大会第9日(7月23日)
広島市に夕方まで大雨警報が出されるなど不安定な天候のもと、2会場で3回戦の残り4試合があった。
鶴岡一人記念球場、第1試合。12安打を放った尾道商が呉高専に9-5で勝ってベスト16に進んだ。
鶴岡一人記念球場、第2試合は盈進が序盤から加点して7-2で呉三津田に快勝した。
コカ・コーラボトラーズジャパン広島総合グランド野球場の第1試合は前日(22日)に0-0の七回、降雨コールドで再試合となった広島工と安西の対戦は雨のため試合開始が4時間半も遅れた。
試合は初回、先に安西が1点を先制するとその裏、広島工が2点を奪って勝ち越し。その後は互いに譲らず広島工が競り勝った。2連投となった安西の西中諒(3年)は難しいコンディションの中、9安打されながらも完投して最後まで諦めない姿勢を貫いた。
コカ・コーラボトラーズジャパン広島総合グランド野球場の第2試合。初戦で府中東に1-0で延長サヨナラ勝ちした市立呉はこの日も安芸府中相手に9-0で勝って隙のない野球を印象づけた。先発した沼田仁(3年)は3安打10三振完投。