7月21日 ○4-2 巨人、マツダスタジアム
通算42勝45敗3分け(首位・巨人まで9差で単独3位に、2位のDeNAに2差変らず)
18時開始・3時間12分・3万1818人
相手先発 桜井7回5安打1失点
本塁打 西川6号①
一番センター西川
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト松山
六番サード安部
七番キャッチャー會澤
八番ショート小園
九番ピッチャー九里8回95球86安打1失点(自責1)
フランスアH
今村○(7試合2勝)
西川・菊池涼・バティスタ・鈴木の固定で広島の打力上向き
マツダスタジアムのカープファンの声援を追い風に巨人に連勝した前日のこのコラムの見出しは、この日の第3戦でさらに裏付けされた。
初回、巨人先発の桜井が力任せに来るところを西川得意の内角打ちでライトスタンドに先頭打者ホームラン。
そのあと桜井の前に広島打線は散発の3安打で、試合は延長戦に突入したが延長十回、鈴木がサヨナラ打して快進撃の巨人にボディブロー…の3タテに成功した。
巨人は第1戦で負け投手になったマシソンを大事な場面であえてぶつけてきたようにも見えたが、途中出場の九番・田中広にストレートの四球。一番に戻って西川が初球送りバント。二番・菊池は2球目を中前打して足も使って二、三塁。
ここで前夜のヒーローバティスタは申告敬遠となり、今季、目の前での申告敬遠が2度目となった四番のバットが、難しいインローの球を見事なコンタクトで右前に運ぶというエンディングになった。
広島のリーグ3連覇をネット裏から見ていた巨人・原監督は改めてマツダスタジアムで戦うことの怖さ?不思議さ?を痛感したのではないか?
うまくいけば巨人が3つとも勝てていた可能性もあり、そうなると両者のゲーム差は15。それがひと桁の9になった。
開幕17戦目の広島にトドメを刺すはずの4月17日の熊本に続く、”まさか”の逆襲をまともに受けたかっこうの原監督は、一塁ベンチ裏での会見をわずか50秒で切り上げた。8月12日からまたマツダスタジアムに巨人が乗り込んできた時、両者はどんな状況にあるだろうか?(ひろスポ!・田辺一球)
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