ハンドボール日本リーグ女子、2月21日、レギュラーシーズン最終戦で広島メイプルレッズは岐阜県下呂市の下呂交流会館で飛騨高山ブラックブルズ岐阜と対戦、前半を11-13で折り返したが、後半は素早いパス回しで18-8と圧倒して19-21で逆転勝ちした。
広島メイプルレッズは13勝5敗の3位でレギュラーシーズンを終了。すでに1位通過を決めている北國銀行には3戦全敗、同じく2位のオムロンには1勝2敗と劣勢で、上位4チームでのトーナメント戦となるプレーオフ初戦はオムロンとの対戦になる。(2月28日、石川県小松総合体育館)
男子のワクナガレオリックは岩手県花巻市の花巻市総合体育館でトヨタ自動車東日本と対戦して後半終了間際、痛恨の失点で27-28の僅少差負けを喫した。
ワクナガレオリックは4勝1分8敗で6位に後退して16シーズン連続のプレーオフ進出に赤信号。上位4チームとは全8試合で1分7敗と完全に力負けで、開幕前に中山剛監督が口にしていた「若いチームの不安材料」が現実のものとなった。