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2014年05月07日
ちゃこ

黒鷲旗決勝、JTはパナソニックの壁に阻まれプレミアファイナルRのリベンジならず

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黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会(大阪市中央体育館)、最終日の今日は、男女の決勝戦がありました。

男子決勝は、我がJTサンダーズとパナソニックパンサーズ。

プレミアリーグファイナルラウンドでJTサンダーズは、フルセットまで戦いながら、敗れました。

JT、10年ぶり3度目の優勝ならず

黒鷲旗決勝戦の結果はセットカウント1-3
25-23
20-25
19-25
19-25

プレミアリーグファイナルラウンドのリベンジはなりませんでした。

スタメンはイゴール・越川・小澤・安永・町野・S深津・L酒井

グループ戦最終戦以降、固定でしたね。

なので、今日は「深津兄弟ガチンコ対決」だったわけですね。深津長男(JT)は、深津三男のサーブを真似している感じの良いジャンプフローターサーブ・無回転 を打つようになりましたし、いい勝負だったです。…第1セットは。イゴさん越川さんのサーブでブレイクポイントを取る、「JTの形」に出来ていました。

第2セットは、狙い過ぎたり単純なものだったりのスパイクミスが4、5本あり、最後までその「ミス分」追いつかなかった。

第3セットも、スパイクミスがあったけど、相手のブロックに捕まり始めてました。これは第4セットもそう。元々パナソニックはブロックの形がキチンとしていて強いチーム。対してJTは対合成戦では「組織的ブロックの勝利」とまで言ってもらったブロックが全くバラバラ。パナの清水・福澤・ダンチに50パーセント以上の決定率(…ようするにアタック打たれまくり)を献上。誰を狙っているのかよくわからなかった。

セッター井上でも流れは変わらず

第3セット終盤にセッターを井上に変えたが流れは変わらず。

セットカウント1-2で迎えた第4セット。第1セットからイゴさん頼みだったトスワークのツケがきて、イゴさんの迫力がダウン。バックアタックはブロックされまくり。越川さんのアタックも張られていてシャットアウト。センター攻撃決まらず。

ブロックが機能してなかったので、遅まきながら町野さんと筧本くんを入れ替えたけど、変わらず。

後がないし、たまらず、深津さんを諦め井上さんにスイッチ。

背の高い井上(190センチ、深津は183センチ)が繰り出すジャンプトスは、高くて速い。向こうのブロックは振っているのだけど、グループ戦最終戦以降井上さんは出場していないので、みんな「打ちやすい(これは相手に取って“合わせやすい”でもあるわけだけど)」深津のトスに慣れていて、タイミングが全く合わない。

合わせてきてたのは小澤くんだけだった。テレビ放送(GAORA)でも試合確認したけど、このセットの小澤くんの働きを解説の山本隆弘さんがとても誉めておられて、「自分がやるべきことがわかってる」と言っておられました。

小澤くんのポジションは、越川さんの対角。イゴさん越川さんがサーブをした後、揃って後衛になる時に前衛です。“サイドアウトを取ってローテーションを回す”のが彼の役目な訳ですが、それをきっちりわかっている、と。

「来シーズン以降の彼の活躍が楽しみです」と言ってもらっていました。

来シーズンのJTサンダーズに大きな期待

試合が終了した後、イゴールに抱きついて号泣していた小澤くん。(顔がイゴさんのお腹辺りなんですけどね。イゴさん208センチ。小澤くん178センチ。)

イゴさんは試合後、各選手ともハグしてた。…まさか、来年はプレーしない!?とか。

 

今シーズンは、勝つシーンをたくさん見せてもらって、幸せでした。

決勝で負ける、という悔しさも経験させてもらいました。

私たちファンの声援は大勢の中の一つでしかないけれど、重なり合う私たちファンの声が選手の皆様の力になっていると信じて。

来年も応援させてもらいます。

上を狙って、高みに上りましょう!!

(文責・ちゃこ)

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