女子ホッケーのさくらジャパン、コカ・コーラウエストレッドスパークス勢を軸にリオデジャネイロ五輪目指す

トップス広島

2014年08月12日: 編集部

日本ホッケー協会が、第17回仁川アジア競技大会 (韓国) に出場するメンバーを発表した。優勝チームには２０１６年のリオデジャネイロオリンピック出場権が与えられる。現在、女子は世界ランキング１０位、男子は１４位。

6月にオランダで開催された女子ワールドカップで、女子のさくらジャパンは韓国と１－１で引き分けた。また、昨年のアジアカップでは中国を倒して優勝しており、ア大会での優勝に期待がかかる。

さくらジャパンは柳承辰監督以下スタッフについてコカ・コーラウエストレッドスパークスのメンバーが中心となる。また代表メンバー１６人中、最多の７人がコカ・コーラウエストレッドスパークス勢いで占められる。次に多いのは現在、リーグ戦で首位に立つソニーで５人。

コカ・コーラウエストレッドスパークス勢の代表メンバーは次の通り。数字は年齢。吉川は２００８年北京五輪代表、三橋は２０１２年ロンドン五輪代表。

ＧＫ　吉川由華（３０）

ＤＦ　小野真由美（２９）、大田昭子（２７）ＭＦ　西村綾加（２５）ＦＷ　新井麻月（２５）、三橋亜記（２４）、笠原佳乃（２３）

補欠メンバー　ＤＦ　錦織えみ（２１）

さくらジャパンは８月１２日から１９日まで栃木県の今市スポーツセンターで合宿を行ったあと、２０日から２２日は福井県の越前町朝日町営ホッケー場でオーストラリアとの練習マッチ２試合を含む二次合宿を行う。続いて２４日から９月１１日まで広島市安佐北区のコカ・コーラウエストレッドスパークスホッケースタジアムで最終合宿に入る。

８月２９日には広島市中区のホテルでさくらジャパンの会見が予定され、そのあと午後３時から同スタジアムで壮行試合、対オーストラリア戦がある。３０日にも午後３時から壮行試合を行う。オーストラリア代表はジュニアとシニアの混成チーム。

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