五重塔をバックにリラックスした表情を見せる広島ドラゴンフライズの選手たち(トップ画像)
広島ドラゴンフライズが9月1日、広島県廿日市市の宮島を訪れ、厳島神社で必勝祈願をした。
「広島ドラゴンフライズ」のチーム名は、宮島町に限り生息しているミヤジマトンボに由来する。 古来より、トンボ(英名:ドラゴンフライ)は、前に飛んで決して後ろに下がらない勇猛果敢な虫、「勝ち虫」として、勝利を呼ぶ縁起の良い虫とされている。
B1昇格を懸けたB2リーグの開幕は9月30日。広島ドラゴンフライズは10月2日、地元の広島サンプラザホールで福島ファイヤーボンズとの開幕戦に臨む。
必勝祈願には福岡愼二会長、浦伸嘉代社長以下、コーチと選手、スタッフの計18人が参加した。
広島市西区の広島マリーナホップからの船で宮島に渡った一行は、表参道商店街にあるパートナー企業で、宮島の老舗、もみじ饅頭・桐葉菓のやまだ屋宮島本店を訪問。さっそく数々の銘菓を満喫した。
福岡会長と朝山正悟選手
一行はやまだ屋宮島本店へ
さっそく出来立て楽しむ坂田央選手(左)と朝山正悟選手
もみじ饅頭をほおばり、微妙な表情のアンドリセビッチHC、初体験だったのだろうか…
ハンターコート選手はこっちの方が嬉しかった模様…
同じくソフトクリームでポーズを決めるクリント・チャップマン選手
最後にみんなで記念撮影
やまだ屋オフィシャルサイト
momiji-yamadaya.co.jp/raku_yamadaya/
再び表参道商店街へ
ほとんど観光気分?
やっぱりほとんど観光気分…
「なんてこったい、島にシカが放し飼いなんてアンビリーバルだよ!」(テレンス・ドリスドム選手、手前右)と言ったかどうかは未確認…
そして厳島神社へ到着
必勝祈願は厳かに
最後にもう一枚!
アンドリセビッチHCは大鳥居をチェック!
で、帰り道、僕らはやっぱりアイスだよ!と言ってるかどうかは未確認だが「チャップマンも食べるかーい?」とは聞いていた。画像右手前はマセーアシスタントコーチ
なお、広島ドラゴンフライズは9月5日から8日まで東広島市の東広島運動公園体育館で2次合宿を行い開幕に備える。
福岡愼二会長の話
気持ちも新たにシーズンに臨む、選手のみなさんも同じ思いで必勝祈願に臨んだと思います。今年こそB1を目指してがんばります。きっと今年はやってくれるものと確信しています。
浦伸嘉代社長兼GMの話
チームのルーツでもある宮島で必勝祈願させていただき、気の引き締まる思いです。シーズンは長いので、どんな困難があっても粘り強く、今年のスローガンでもある「BE ONE…」、ひとつになって闘っていこうということを祈願しました。昨日、練習の方にも行ってみましたが非常に雰囲気もよく、エネルギッシュで覇気もありました。声がすごく出ています。外国人3人が入れ替わりましたが少しずつ適応してレベルが上がっています。みんな前回シーズンの悔しい思いがありますからその気持ちが伝わってきます。
アンドリセビッチHCの話
初めての経験です。素晴らしい経験をさせていただきました。ここがチーム発生の地ということも教えていただき新鮮な気持ちでいます。まだ来日して3週間ですが、素晴らしい人たちのいる街や環境を嬉しく思います。また素晴らしいチームを指導することができ、今は手ごたえを感じています。1日、1日を大切にしてそこから習得して成長する。その積み重ねが自ずと結果に繋がっていくと思います。
朝山正悟選手の話
毎年、ここに来るといよいよだな、と身が引き締まる思いです。(おみくじで)人生初の大吉を引いて今年は何かが違うなと…。前回あれだけ悔しい思いをしているので今シーズンは何としてもみんなで最後は笑えるように、今シーズン、自分たちの目標であるB1昇格に向けて、シーズン開幕を迎えるにあたっては最高の準備をして、みなさんに楽しんでもらえるようなバスケットをお見せできればと思います。
B1昇格への吉兆…