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2018年11月07日
編集部

日本ハム新球場のほか、「V・ファーレン新スタジアム(長崎市)」「広島市サッカースタジアム」も明記、国家戦略のまちなかスタジアム

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札幌ドーム
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トップ画像は2016年、札幌ドームでの日本シリーズの様子

 

それ見たことかの声…日本ハム新球場ボールパーク”発進”、広島はその当時サッカースタジアムは「広島みなと公園優位」の致命的ミスジャッジ!
hirospo.com/pickup/51116.html

日本ハムの決断、北海道ボールパーク構想から広島のスタジアム構想が学びとるもの
hirospo.com/carp/51130.html

上記のひろスポ!記事では2点について紹介した。

1点目は広島のサッカースタジアム構想の遥かに上を行くスピードで仮称・北海道ボールパーク構想にゴーサインが出されたこと。

2点目は札幌市の日本ハムに対する消極姿勢が、日本ハムの市外流出という致命的な結果を招いたこと。

特に2点目については秋元克広札幌市長の責任大だ。「札幌市長」と検索すれば「無能」の関連ワードも出てくる。誹謗中傷する訳では決してない。そういう事実があることを記しておくのも必要と考える。このネット社会においては…

2015年4月の市長選で初当選。前職は副市長。北海道大学法学部出身。広島でも頻繁に聞かれる市民の声に「選んだのは市民」というのがある。確かにそうだ。それが、こうした致命傷になることも確認しておかなければならない。

ところでこの札幌市外への新球場移転は、ある意味、これからの国家戦略に逆行する面がある。

すでにひろスポ!では早い時期から何度も紹介してきたが、現在の国家戦略においては、スタジアムやアリーナの建設は地方経済けん引役の切り札として考えられている。

スポーツ庁からは4月17日付で「スタジアム・アリーナ改革の推進」2025年までの新たなスタジアム・アリーナ20拠点の実現に向けて~という具体的内容を記した資料がリリースされている。

その中には「まちの賑わいの創出といったスポーツの波及効果」との一文がある。

2017年3月に開催された未来投資会議では、安倍首相がスタジアム・アリーナを「スポーツ観戦だけでなく、市民スポーツ大会やコンサート、物産展などを開催し、多様な世代が集う地域の交流拠点に生まれ変わらせる」と表明。法律や予算、税制についても「総動員」して東京オリンピック・パラリンピックのあと、2025年までに「20カ所整備する」との目標を明らかにした。

※未来投資会議
将来の経済成長に資する分野における投資を官民が連携して進め、未来への投資の拡大に向けた成長戦略と構造改革の加速化を図るための司令塔として開催される会議。内閣総理大臣を議長とする。

未来投資会議の中では「まちなか立地」という言葉がキーワードにもなった。「まちなか」の範疇については一概には言えないが、札幌市と北広島市の「まちなか」を比較すれば未来投資会議で言うイメージからは明らかに札幌市の方が近いだろう。

だいたい、今回日本ハムが新球場を移転するエリアは「まちなか」ではなく、大自然と「きたひろしま総合運動公園」の中である。

なお、スポーツ庁の記す「スタジアム・アリーナ改革の推進」2025年までの新たなスタジアム・アリーナ20拠点の実現に向けて~の「20拠点」の中には、「日本ハムファイターズ新球場」のほかにも、「V・ファーレン新スタジアム(長崎市)」などとともに「広島市サッカースタジアム」が明記してある。

ひろスタ!特命取材班

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