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2014年08月04日
編集部

平和の祈りと、子供たちの歓声と、そして広島は未来へと駆けてゆく…川風の街、七色の光…#5

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平和記念公園のバスケリング逆光
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青空にこどもたちの歓声が響きます。

広島平和記念資料館のそばに置かれたバスケットボールリングひとつ。

この秋、新たにスタートするプロバスケットボールチーム、広島ドラゴンフライズと市民・ファンの交流の場として街中にステキな空間が誕生した時のいくつかのシーンです。

バスケリングにこどもたち

ファンにサインする柳川選手

広島ドラゴンフライズのサインに並ぶファン、フラワーF

青空とバスケリング

 

広島はもうすぐ69回目の8月6日と終戦記念日を迎えます。

広島平和記念公園も平和大通りもその準備をほぼ終え、訪れる人の数もここ数日すいぶん多くなってきました。

そして国内外からのビジターは、この街の風景を携帯に収め、それぞれの国や地域にその思い出と記憶を持ち帰ります。

もしも街中のあちこちにバスケットゴールが設置され、また少しのスペースがあればフットサルもキャッチボールもでき、暑さや雨対策も施され、そしてビジターも地元の人たちも簡単に移動できる自動車専用道路が整備されていたならどうでしょうか?

気軽に自転車で乗りつけてひと汗かいて、また仕事場や学校へ。買い物の途中で気分転換したり、早朝ウォーキングの中に別の動きも取り入れたり…。

そして国籍も年齢も関係なく、同じ時間を同じ空間で過ごして友だちの輪が広がっていく。2013年、旅行情報サイト「トリップアドバイザー」調査で「外国人に人気の観光スポットナンバーワン」となった広島平和記念資料館を訪れた人々とこの街に住む人々が気軽に交流できる場所、スポーツのある風景はそのとっかかりになる可能性を秘めています。

平和記念公園があるこの一帯にはかつて7町が存在し、およそ6500人の日常が繰り広げられていました。

しかし人類史上初の原子爆弾により当時、広島有数の賑わいを見せていた空間は消滅、時間の経過とともにモニュメント的な機能を持った今の姿に生まれ変わりました。

平和を祈り、忘れてならない記憶を次代に語り継ぐとともに、国際平和都市として国際交流を市民レベルでも推進していくことのできる環境も整備していく。国内有数のスポーツ都市だからこそできること。

スポーツでもっと幸せな広島へ

昼間は世界の言語がそこここで明るく飛び交い、夜はみんなで平和を語り合う、あるいはスタジアムで開催されるゲームやコンサートで歓声をあげる。戦後70年、80年の節目の年に、この街のあるべき姿についてわたしたちの想像力を”駆使”してみる必要があるかもしれません。

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