あすこそ、相手を食べちゃいます!とパンを頬張る!?フライガールズ
広島ドラゴンフライズは4月11日、広島市西区の広島サンプラザホールでトヨタ自動車アルバルク東京と対戦。前半で38-52とディフェンスが乱れ、結果的には76-101の大差で敗れた。
前節でも「反省材料」だったターンオーバーを高い位置から喫してスティールからの失点、また失点…。この日33得点のクリント・チャップマンの活躍も孤軍奮闘気味となり、頼みの竹内公輔が負傷退場したことでチームのバランスが崩れた形となった。
先週、広島市の東区スポーツセンターであった東芝ブレイブサンダース神奈川との2連戦でも76-90、73-98のスコアで敗れており、大量失点のゲームが続いているが3桁失点は3月1日の日立サンロッカーズ東京戦(大田区総合体育館)での69-105に続く2度目。ホームでは初。
残りひとつのプレーオフ枠を争う兵庫ストークスも敗れたため、3位の広島ドラゴンフライズと4位の兵庫ストークスのゲーム差は3・5のまま。プレーオフ進出という開幕前の目標には手が届きそうだが、このままいけばプレーオフでの苦戦は免れられそうもない。
故障者続出で思うようなメンバーが組めない中、残り7戦でどこまでチームの形を再構築できるか…。
またスタンドのファンの数は4ケタを大きく割り込む800人。来たるべき新リーグ参戦に備えて応援する側の”奮起”も求められている。