朝山正悟兼任ヘッド、踏ん張りどころが続く…(トップ画像)
B2第17節GAME1 香川ファイブアローズ戦(1月27日、高松市総合体育館)
広島ドラゴンフライズ67-77香川ファイブアローズ
1Q:20-16
2Q:12-20
3Q:15-19
4Q:20-22
入場者数:651人
シーズン成績:16勝15敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー
香川:#0大澤 歩、#2レジナルド・ウォーレン、#41高田秀一、#88木村啓太郎、#99筑波拓朗
第1クォーター、攻守に存在感を示すケビン・コッツァーの活躍などで20-16とリードを奪った。前節、熊本ヴォルターズ戦に連敗を喫して後半戦初白星を狙う広島ドラゴンフライズにとってはいい流れになりかけた。
しかし第2クォーター、残り7:28でアブドゥーラ・クウソーにファストブレイクからのダンクを決められ22-22と同点に。朝山正悟兼任ヘッドコーチはタイムアウトを要求。ここからクロスゲームの展開になったが勢いづいたのは相手の方。前半を32-36で折り返すと、第3クォーターは 立ち上がり2分間で7得点をディフェンスリバウンドから連続で取られ32-43となりゲームの流れを手放した。
一時期、広島ドラゴンフライズともに広島バスケ界を盛り上げながら消滅した広島サン・スターズOBの大澤歩はチーム最多の9アシストと12得点。その意地が炸裂したかっこうだ。
香川ファイブアローズはこれで後半戦無傷の3連勝。前節では愛媛オレンジバイキングスとのアウェーでのゲームを100-56、80-76のスコアで制した。
2017年12月のラストゲームはホームにライジングゼファー福岡を迎えて72-74、84-83とまったく互角の勝負を演じた。前半戦を11勝17敗で折り返したとはいえ、現状はまさに”ケミストリー”の真っ只中…、ますます手ごわい相手になりつつある。
2017年10月21日、22日の第4節での2連戦(高松市総合体育館)のスコアは…
67-78と68-65
今回もまた70点台に届かなかった。
3Pに頼り過ぎることなく、バランスよく攻める方策と相手を逆に70点以下に封じるディフェンス力が必要で、特に3人の外国籍選手へのケアにどうひと工夫、いやふた工夫加えるか?4連敗阻止への目指すべきスコアは70-65あたりということになる。
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#42ケビン・コッツァー13点
#2朝山正悟11点
#3テレンス・ドリスドム11点
◆リバウンド
#3テレンス・ドリスドム7リバウンド
#42ケビン・コッツァー7リバウンド
#7坂田央5リバウンド
◆アシスト
#11北川弘11アシスト
香川ファイブアローズ
◆得点
#2レジナルド・ウォーレン19点
#31アブドゥーラ・クウソー16点
#15モンテ・ブランドン14点
#0大澤 歩12点
◆リバウンド
#2レジナルド・ウォーレン9リバウンド
#15モンテ・ブランドン6リバウンド
#31アブドゥーラ・クウソー6リバウンド
#41高田秀一6リバウンド
◆アシスト
#0大澤 歩7アシスト