広島ドラゴンフライズは6月7日、B1上位進出への新司令塔候補となるポイントガード青木保憲選との契約合意を発表した。
青木保憲は1995年6月23日生まれでもうすぐ26歳とまさに”適齢期”。福大大濠高校から筑波大学に進んだ”頭脳”の持ち主で、2018年1月、筑波大学から川崎ブレイブサンダースへ特別指定選手として加入し、3シーズンを過ごした。
B1の過去5シーズン、いずれもレギュラーシーズン勝率トップ5をキープしている川崎ブレイブサンダース。キャプテンを務める篠山竜青(青木の7歳上)やBリーグアワード常連の藤井祐眞(同4歳上)に次ぐ3番手PGとしてのプレータイムは2020ー21シーズン平均6・3分に止まったが、広島で大きく花開く可能性を秘めている。
青木 保憲(あおき・やすのり)
●出身地 静岡県
●生年月日 1995 年 6 月 23 日
●ポジション PG
●身長 182cm
●体重 84kg
●出身校 福大大濠高校―筑波大学
●経歴
川崎ブレイブサンダース(2018-21)
―広島ドラゴンフライズ (2021-)
青木保憲コメント
この度、広島ドラゴンフライズに入団することとなりました、青木保憲です。このクラブでプレーできることを大変嬉しく思います。自分自身が成長するとともに、ドラゴンフライズの発展にも貢献できるよう全力で取り組みます。毎試合、自分のエナジーをすべてぶつけて戦いますのでご声援のほどよろしくお願いいたします。パワー!!」
岡崎修司ゼネラルマネージャー コメント
青木保憲選手との契約合意の運びとなりました。大学卒業後よりリーグを代表するポイントガードのいるトップクラブで経験を積んできました。特に、今シーズンは守備からハードにプレーしてリズムを作るスタイルで存在感を発揮し、川崎のチャンピオンシップ進出に貢献しています。リーダーシップ能力もあり、苦しい場面でも味方を鼓舞するなど、チームの勝利のために役割に徹することのできる選手です。また試合を落ち着かせることのできるコントロール型のガードであり、味方の良さを引き出せると信じています。広島でさらなるステップアップをし、リーグを代表するポイントガードに成長することと、チームを勝利に導く活躍に期待しています。