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2022年09月04日
編集部

広島ドラゴンフライズ、プレシーズンマッチ・アルバルク東京戦白星発進、琉球からの風ドウェイン・エバンス颯爽…

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ドウェイン・エバンス
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    ダグ

  • レッドヘルメット

画像はドウェイン・エバンス

 

Bリーグ3シーズン目、新メンバーでの腕試し初陣勝利-

 

広島ドラゴンフライズは9月4日、東京都府中市のトヨタ府中スポーツセンターでアルバルク東京 とプレシーズンマッチ初戦に臨んだ。

 

B1昇格に貢献するなど長らくチームの顔としてともに戦ってきたグレゴリー・エチェニケやトーマス・ケネディらに代わる”新鮮力”、ケリー・ブラックシアー・ジュニアとドウェイン・エバンス、ふたりの新加入外国籍選手がスターターに名を連ねた。

 

注目の第1クォーターは25-18。第2クォーターは17-22で前半42-40。

 

エンジンのかかった後半は競り合いの展開ながらも第3クォーター27-25。第4クォーターでは10失点と最後はディフェンスの強度をキープしてB1通算で4戦全敗だった相手をねじ伏せた。

 

チームの得点源、ニック・メイヨが22得点、8リバウンド。新加入のケリー・ブラックシアー・ジュニアとドウェイン・エバンスも2桁の得点で勝利に貢献した。

 

広島ドラゴンフライズ 83-75 アルバルク東京
1Q: 25-18
2Q:17-22
3Q:27-25
4Q:14-10

 

【スターター】
広島: 辻直人、青木保憲、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼

A東京:ジャスティン・コブス、ライアン・ロシター、田中大貴、アレックス・カーク、小酒部泰暉

 

【主なスタッツ】

広島ドラゴンフライズ

◆得点

ニック・メイヨ                  22得点

ケリー・ブラックシアー・ジュニア         16得点

ドウェイン・エバンス               15得点

◆リバウンド

ニック・メイヨ                   8リバウンド

ドウェイン・エバンス                6リバウンド

ケリー・ブラックシアー・ジュニア          5リバウンド

◆アシスト

ケリー・ブラックシアー・ジュニア          5アシスト

寺嶋良                       4アシスト

辻直人                       3アシスト

青木保憲                      3アシスト

ドウェイン・エバンス                3アシスト

ニック・メイヨ                   3アシスト

 

カイル・ミリングHCの話

今日の試合を終えて、どのような早いバスケットボールの展開になるのか選手全員が掴めたと思う。チームに3Pシュートを打てる選手が揃っており、ガードを含めビックマンもシュートが得意な選手が多いので、フロアを広く使って練習をしてきた。それが今回の試合で成果を出すことができたと思う。ディフェンスに関しては、全体的に良かったと思う。体格の大きい選手をしっかりと押さえていた事、ディフェンスのローテーションもしっかりとできていたと思う。プレシーズンマッチではあるが、Bリーグ屈指の強いチームに勝つことができて良かった。改善することはたくさんあるので、しっかりと改善していきたい。

 

寺嶋良の話

チームとして良いスタートを切ることができた。選手それぞれが役割を果たしていたと思う。ブラックシアー選手に関しては、自分自身合流が遅れたことで、何ができるのか何が得意なのか、どんな選手か掴みきれていなかったが、今日の試合で理解することができた。課題点はこれから練習して改善していきたいと思う。

 

辻直人の話

全員がチャンスを作ることができ、また状況判断を素早くできた事によって、ガードの負担を減らす事ができた。シューターとしても良いパスをくれるので、スムーズに試合を回すことができた結果、勝利を納めることができた。今シーズン初めての試合にしては、練習してきた事をしっかりと表現できたのではないかと感じている。昨シーズンは勝ちきれない部分が多かったが、今日の試合では、良い判断とチャンスの回数が増えた事によって勝ち切ることができた。タフショットも少なく、攻撃の選択肢も増えてきている。まだまだスムーズに試合を展開することができると思うので、今後の課題として改善していきたい。

ニック・メイヨの話

チームメイト全員揃って初めて試合ができ、勝利して良い形で終える事ができてよかった。プレーの面では良かった所もあったが、修正が必要な部分もあったので、これからの練習で1つ1つ改善をしていきたい。プレシーズンマッチは1人1人がしっかりと戦い、自信を持ってプレーすることが目標だと思うので、今日試合ができた事はとても良かった。

 

琉球からの風、ドウェイン・エバンス

 

ドウェイン・エバンスは8月29日にチームに合流したばかり。9月1日まで福山市のエフピコアリーナふくやまであった合宿でチームメイトとの”合わせ”を行い、短期間の仕上げで実戦に臨んだ。

 

ドウェイン・エバンスはアメリカ合衆国出身。セントルイス大学卒業後、2015年にドイツのチームでプロとしてのキャリアをスタートさせた201センチ、104キロのスモールフォワード兼パワーフォワードだ。

 

ドイツからイタリアに活躍の場を移したあと2020-21シーズンに琉球ゴールデンキングスに加入。2021-22レギュラーシーズンでは1試合平均17・1得点、同7・1リバウンド、同2・9アシスト、同113スティールを記録したオールラウンドプレーヤーで、レギュラーシーズンベストファイブを受賞した。

 

9月8日には新加入会見が予定されている。沖縄合宿中には次のように話していた。

 

-今の気持ちは?

 

グレートだ!久々に日本でバスケができる。ぜひいいシーズンにしたい。

 

-新チームに合流しての印象は?

 

ひとり、ひとりタレント性があってポテンシャルのあるチームだと思っていたがその通りのチームだった。コーチ陣の下でこれから成長していきたい。

 

-どんなパフォーマンスを求められていると思うか?

 

エブリティング! いいディフェンスをしてリバウンドも取って、コーチが求めているプレーをやっていきたい。

 

-開幕へ向けての心意気を!

 

ワーキングハード!エブリィデイ!一日一日を大切にね!チームのみんなと一丸となって開幕に向けていい準備をしたい。自分の立ち位置を考えるならやはりリーダーシップを発揮して、日本人選手ともしっかりコミュニケーションを取ることも大切だと考える。

 

-経験上、琉球ゴールデンキングスの最強さの、どのあたりを広島に持ち込めばいいと考えるか?

 

アイドントノー、だ。ベリィストロングじゃないので…ひとつ言えることは琉球はアグレッシブなディフェンスという意味においては秀逸だったね。だから広島のこの環境で生かすことのできる僕のスキルは、いろんな面でのディフェンスになると思う。そのあたりをここに持ち込んで、みんなと一緒にいいスタートを切れるようにしたいね。
(日本語で)広島ファンズ!よろしくお願いします!今シーズン、楽しみにしてください!

 

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(2022年8月30日掲載)

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