黒田で初戦を落とした広島打線が前夜の分まで巨人先発の杉内を打ち込んだ。
初回に菊池が東京ドームレフトスタンドへ6号ツーラン。プロ初先発の薮田にこれ以上ない援護点をプレゼントした。
そして2対2同点で迎えた六回、杉内の守備のミスに乗じて広島打線が繋がった。
杉内は5月5日、マツダスタジアムでも初回に6点を失いKO降板しているが、広島戦で2試合続けての”悪夢”となり5試合続けて白星を手にできなかった。
広島は杉内の降板で完全に試合の主導権を握り19安打の猛攻で10対3の快勝、巨人はまたしても借金生活に逆戻りとなった。
六回の詳細は次のとおり。
・先頭の梵、初球打ち、サード中井の右グラブ弾いてヒット、3の3だ
・田中広輔、1-1からバントはファウル、打ってピーゴロ杉内グラブだけ出したが弾いた、無死一、二塁
・會澤、バントの構えだが…、初球バスター、センター前へ、3バウンドで長野バックホームもセーフ、広島勝ち越し、3対2
・そして薮田の代打に小窪、広島にとって最高の展開、まだ無死一、二塁、ここも初球打ち、詰まりながらファースト左へ、執念こもっているからライト前へ抜けて追加点
・またまた無死一、二塁で丸、2球目ゴロで右前打、無死満塁で杉内KO
・巨人二番手は香月
・無死満塁で菊池、1-1、外スラボールのあとセンター前落として3点目、これで6連打、5月5日の再現だ
・無死満塁で鈴木誠也、外スラ見極めて3-1、ファウル、低目に球審の手上がりかけて止まった、押し出し、6対2
・そして新井貴浩、さすがだライトへ犠飛、7対2
・一死一、三塁でブラッド、センター前タイムリーでまた一、三塁
・巨人たまらず宮国にスイッチ
・一巡して梵、いい当たり、高いバウンド坂本うまい、6・4.3ゲッツー