広島は昨夜(9月18日)の中日戦、12連戦の初戦に黒田を立てて1-3で完敗した。
と同時に、8月18日から続くチームの連続ひと桁安打記録は球団ワーストの1959年、21試合をとうに追い越しとうとう24戦に達した。
その間、マエケン、黒田、ジョンソンら充実した先発陣と大瀬良を軸とするブルペン陣は大奮投!昨夜は2分けを挟み、6連勝でチームにとっては3月29日(開幕第3戦)以来となる貯金1を狙ったが借金生活に逆戻りした。
ひと桁安打中の24試合は3点以上を失って勝った試合が一度もない。極めて稀な状況になっているわけだが、要は打線の繋がりが悪い、ということ。
単純に24試合の打順を一番から見ていくと…
一番を打ったのは菊池、鈴木誠也、田中、丸の4人
二番は丸、田中、菊池
三番は新井貴浩、グスマン、松山、鈴木誠也、丸
四番はエルドレッド、シアーホルツ
そして、問題の?五番…梵、小窪、グスマン、エルドレッド、松山、田中、シアーホルツ、さらには二軍から昇格(すでに降格)の下水流。実に8人もの選手がとっかえひきかえ五番を打っている。
三番まででチャンスを作り、四番も歩かせられたら五番で勝負!では?ちなみに今、さまざまな形で取り上げられているソフトバンクは柳田、内川、李大浩のクリーンアップをほぼ固定して戦い続けた。
そこまでとは言わないまでも、広島の場合、これでは「三番はオレで五番はお前…」とはならないまま長いシーズンを終えることにならないか?
なお、今夜の中日戦は、マエケンと「広島の天敵」八木の投げ合い。プレーボール前から1点の重い空気になりつつある…。