広島対阪神13 回戦(広島5勝7敗)午後6時、マツダスタジアム、予告先発は、広島・福井(0勝1敗)、阪神・メッセンジャー(8勝7敗)
福井は5月7日のヤクルト戦(神宮)で5回6失点、即二軍行きを命じられ今季2度目の一軍登板。
ウエスタン・リーグではリーグ第2位の80回3分の2を投げ、防御率3・24。相手のバットをへし折る剛球は健在だが、四死球の多さや突然の乱調グセは相変わらず。
しかし現在、広島の一軍ローテで安定した数字を残しているのはエースの前田健太ただひとりで、きょうマツダスタジアムで緊急記者会見したデュアンテ・ヒースもバリントンのバックアップ要員の意味合いが濃い模様。
ここで結果を残せば福井にも先発ローテ返り咲きのチャンスが巡ってくる。相手は味方打線が4月、完封されたメッセンジャーでここ5戦負け知らずの3勝。この投げ合いに勝ってドラフト1位右腕の意地を見せるか?