巨人戦3連敗の広島がDeNAに8-0で快勝。連敗を3で止めた。
その立役者は新外国人右腕のヒース。「あわよくば3タテ」を狙うDeNA打線を7回91球で片づけゼロを7つ並べた。特にグリエル、ブランコ、バルディリスのクリーンアップからは5つの三振を奪いヒットはブランコのシングル1本だけ。さらに四、六回にはバルディリスとグリエルを併殺打に仕留めるなどこの3人を圧倒した。
これでヒースは来日3戦で19回3分の1を投げ被安打9、15奪三振、許した失点は阪神・今成に許したソロによる1点だけ。ランナーを背負ってから凄みを増す投球で、前田健太が本来の力を出し切れていない中、「ヒースがエース」の声も上がり始めた。
ヒースのヒーローインタビュー
この勝利は神に感謝したい。ディフェンスを信じて石原のサインに従って打ち取ることを心掛けた。オフェンスが早いイニングで得点を取ってくれたから、自分のピッチングに集中した。自分のできることをキープしてチームの勝利に貢献したい。これからもタフなゲームが続くけどべストを尽くす。