画像はマツダスタジアム大好き!コンコースをウォーキングする秋山
4月15日 〇5x-2 ヤクルト5回戦(マツダスタジアム)
通算12試合7勝5敗(首位阪神までまで0・5差、ヤクルトに追いつき同率2位浮上)
14時開始・3時間33分、29,574人
相手先発 高梨4回6安打2失点
広島本塁打 西川1号①、秋山1号②
一番セカンド菊池
二番ライト大盛
三番センター秋山
四番ファーストマクブルーム
五番レフト西川
六番サードデビッドソン
七番キャッチャー坂倉
八番ショート田中
九番ピッチャー床田5回2/3、105球5安打4失点(自責2)
島内
河野
ケムナ
戸根〇(5試合1勝)
雨のマツダスタジアムで、前日に続いて”直接対決”を制した島がヤクルトと同率の2位に浮上した。
敗れたヤクルトは今季初先発の高梨で試合を壊すことなく、得意の継投策に持ち込んだ。五回以降、星、木澤、石山、清水が1イニングずつ投げていずれもHがつく得意の形。しかし九回の田口が誤算でサヨナラ負けとなった。
ヤクルトの逃げ切りを阻止したのがサヨナラ逆転2ランの秋山。代打上本と菊池が連続空振り三振に倒れたあと、代打堂林はストレートの四球。
このシチュエーションで田口-内山の相手バッテリーの配球と心理状態を読み切った秋山はその初球、内角狙いのスライダーが甘く来たところを、左翼席まで弾き返した。
2022年6月、”広島移住計画”を実行に移した秋山は新たなシーズンを迎えるにあたり、新井新体制の下で年間を通してレギュラーが張れる、新たな打撃スタイルの確立に着手した。
2000本安打の大先輩、新井監督とも直接、バッティング談義を重ねてきた。
いろいろやるべきことがある中で、傍から見て一番分かりやすいのは最初から強く振っていること。キャンプ中の紅白戦でも、オープン戦でも、開幕してからもそうだ。打撃練習もしかり。
新スタイルが奏功して開幕から安打を量産、打率4割以上をキープする中で打点も増え、34歳最後の日に最高の結果を”叩き出した”ことになる。
「とにかくホームで勝てているというので、みなさん喜んでいただいていると思うんで、それを続けられるように、34歳これで締め括ったんで…、あしたからまた新しい35歳という年をいい一年間にしたいと思います。応援よろしくお願いします!」(お立ち台の秋山)
広島は過去2シーズン、高津ヤクルトにやられるだけやられてきた。
だが、新体制、イコール県工(広島工業高校)OB同士の対戦となった今シーズンはかなり違った感じになりつつある。高津監督も首を傾げていないか?
なお、広島はこれで地元戦初戦(4月4日、阪神戦)黒星のあと6連勝!
4月4日 ●4-5阪神、負け投手九里
4月5日 雨天中止
4月6日 〇3ー0阪神、勝ち投手遠藤
4月7日 〇4ー2巨人、勝ち投手大瀬良
4月8日 〇6ー3巨人、勝ち投手床田
4月9日 〇4-1巨人、勝ち投手玉村
4月11日 〇1-0ヤクルト、勝ち投手大瀬良
4月12日 〇5x-4ヤクルト、勝ち投手戸根
(ひろスポ!取材班&田辺一球)
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