広島ドラゴンフライズは4月18日、広島市西区の広島サンプラザホールで日立サンロッカーズ東京と対戦して72-86で敗れて5連敗となった。
前半を37-37で折り返したが、反則が重なり頼みのクリント・チャップマンとファイ・パプ・ムールが退場。相手にフリースローで加点されて第3ピリオドで力尽きた。
ただ4位の兵庫ストークスも負けたため、19日のホーム最終戦となる日立サンロッカーズ東京戦に勝って兵庫ストークスが負ければプレーオフ進出が決まる。
広島ドラゴンフライズ72-86日立サンロッカーズ東京
1P 14-17
2P 23-20
3P 16-24
4P 19-25
会場:広島サンプラザホール
来場者数:976人
中国ジェイアールバス マン・オブ・ザ・マッチ: #13 クリント・チャップマン
医療法人社団飛翔会フェアプレー賞:#12 岡田優介
シーズン通算成績:19勝30敗
【スターティングメンバー】
広島:#5 柳川龍之介、#7 坂田央、#13 クリント・チャップマン、#24 田中成也、27 ファイ・パプ・ムール
日立東京:#2 川嶋勇人、#10 アキ・チェンバース、#15 竹内譲次、#42 ジョシュ・ハイトベルト、#50 アイラ・ブラウン
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#13 クリント・チャップマン 21点
#12 岡田優介 17点
#7 坂田央 14点
【リバウンド】
#13 クリント・チャップマン 10リバウンド
#27 ファイ・パプ・ムール 9リバウンド
【アシスト】
#12 岡田優介 4アシスト
#25 平尾充庸 4アシスト
広島 佐古賢一ヘッドコーチコメント
「前半はリバウンドをよくとって、同点に持ち込めたのですが、後半にインサイド陣のファウルトラブルを突かれて、相手のビッグマンにねじこまれる展開になってしまった。うちのインサイド陣もよく我慢してディフェンスしてくれていたんですが…。そこはもう少しベンチとしても対応のしかたがあったかなと思います。明日はホーム最終戦なので、いいイメージを持って明日に臨みたいですね」
日立サンロッカーズ東京 STATS
【得点】
#10 アキ・チェンバース 27点
#22 ジョシュ・ハイトベルト 22点
#50 アイラ・ブラウン 17点
【リバウンド】
#42 ジョシュ・ハイトベルト 8リバウンド
#10 アキ・チェンバース 8リバウンド
【アシスト】
#3 石川海斗 3アシスト
#42 ジョシュ・ハイトベルト 3アシスト
#50 アイラ・ブラウン 3アシスト
日立東京 マイケル・オルソンヘッドコーチ
「広島は竹内公輔選手というメインプレーヤーがいない中で他の選手達ががステップアップする事は予想されましたし、広島は試合序盤からとてもハードにプレーしてきていたと思います。日立はその中で前半こそ苦しめられましたが、後半は自分達の強みであるディフェンスも激しくなりましたし、オフェンスもうまく展開できたと思います。本当にタフなゲームでしたが、勝ちきる事ができてとても嬉しいです」