全国広島東洋カープ私設応援団連盟のメンバーがライトパフォーマンスに集結して”大応援”を繰り広げた。
その声援に後押しされ、スタメン2戦目の六番・エルドレッドが2ホーマー、3打点の大噴火!
五番・シアーホルツもタイムリーで1打点!!
四番・新井貴浩は史上47人目の2000試合出場を自ら祝うタイムリー2本の3打点!!!
三番・丸は初回に先制タイムリー!!!!
締めて10安打8打点の広島だったが、4時間ゲームの末ヤクルトに8対9で打ち負けて借金「7」で同一リーグ序盤戦終了となった。
広島の先発は福井。立ち上がりから制球が定まらず4回5失点降板となり、その後の継投が難しくなった。
二人目の戸田も六回に1点を失い、この時点で6対8。
三人目のザガースキーは七回途中から戸田を救援、何とか無失点で切り抜けたが、四人目の永川は八回に失点。
7対8、1点リードで迎えた九回は”暫定守護神”の中崎に託したが、二死一、二塁から途中出場の三輪に2点適時三塁打を打たれて万事休した。
昨日17安打のヤクルト打線は、負傷したミレッジを抹消してもその勢いは変わらず、そのしぶとい打撃スタイルが広島投手陣へのボディブローとなり、締めの16安打目となった三輪の打球は、広島の守備陣の一番の弱点であるレフト・エルドレッドの頭上を越えて行った。
前日、六回に8点を奪われた広島投手陣。過去のデータからも”不吉な予感”は確かにあったが、やはり”運命には逆らえない”?
これで広島が1991年以来のリーグ優勝を目指すためには「交流戦勝ち越し」が最低条件、となった。