広島がセ・リーグ最下位であすからの交流戦を迎える。
ここまで45試合19勝26敗の借金7で勝率4割2分2厘。何とか勝率5割で交流戦を迎えたかったが前田健太、黒田博樹、ジョンソンの3本柱が揃ってここ2試合続けて勝ち投手になれないなど、誤算が重なった。
広島にとって交流戦は鬼門だ。
過去10シーズン通算で105勝149敗10分け。勝率は4割1分3厘となっている。
ちなみに昨年は交流戦前、貯金12で首位を快走していたにもかかわらずフタを開けると交流戦最下位で9連敗まで経験した。
そんな広島の行く末を案じて、今カープファンの間ではある配置展開をリクエストする声が高まっている。
「大瀬良はリリーフ転向、戸田はローテ入り、今こそ決断の時です!」(カープ一筋四十年です)
「大瀬良ストッバー説、いかがでしょう」
「ストッパー大瀬良。やりましょうや。ヤクルトは弱いけど、嫌なチームだ。カープが間抜けすぎる」
※公式携帯サイト「田辺一球広島魂」への投稿、一部抜粋
「ストッパー大瀬良」案は5月中旬より耳にするようになった。そんなファンの声と並行して5月17日のDeNA戦(マツダ)ではザガースキーが救援に失敗、20日の中日戦(豊橋)では七回に今村が3失点、八回に一岡が4失点、23日のヤクルト戦(マツダ)でも六回、救援した今村が火に油を注ぎ1イニング8失点、そして昨日は九回、中崎が決勝2点適時打を許した。
交流戦は6連戦×3週間。先発は6枚必要だが、広島には一度、黒田の代役を務め勝ち投手になった戸田や先発経験のある今井もいる。
ファンのみならず25日夕方、広島のローカルニュースにコメンテーターとして出演した広島OBで200勝投手の北別府学さんも「一番抑えに向くのは大瀬良じゃないか?」とコメントしていた。
開幕当初「守護神」としての役どころが期待されていたヒースは現在、二軍調整中。
ここまで7試合に先発して防御率2・68をマークしながら1勝4敗と勝ち運のない大瀬良に新たな仕事場を与えれば変わり身も期待できるし、「一番人気」が連日登場となればカープ女子も大興奮!?、首脳陣の判断は果たして?
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