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2015年05月31日
編集部

アンジュヴィオレ広島反転攻勢!ASハリマアルビオンに2-1勝利で上位進出圏内へ

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アンジュヴィオレ広島5・31
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プレナスなでしこリーグ2部第11節、アンジュヴィオレ広島は5月31日、アウェーの兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場でASハリマアルビオン戦に臨み、2-1で勝利した。

前節までの葛馬史奈、水野祐里に倉本あやを加えたFW3人で、固い守りのASハリマアルビオンゴールに襲い掛かり、前半25分に水野祐里が決めて先制。

前半は相手を2本上回る7本のシュートを放って1-0で折り返したが後半は相手のシュート9本に対してわずかに1本…。

しかし後半13分、途中出場の斎原みず稀、山口友里恵と繋いで葛馬史奈が確実に決めたその1本が貴重な追加点となり、相手の反撃を1点に抑えて、なでしこ2部初の連勝となった。

前節の日体大FIELDS横浜、ASハリマアルビオンはともになでしこ2部の4強を形成しており、6位のアンジュヴィオレ広島は立つ続けに”金星”を挙げたことになる。

またリーグ戦は前節から対戦2巡目に突入。日体大FIELDS横浜には4月5日の初戦で1-2負けだったがそれを1-0勝利でお返し。ASハリマアルビオンには5月9日の初戦で1-2負けを喫したが、そのスコアを今回ひっくり返した。

さらに言えば3月・4月の5試合では1勝4敗と開幕ダッシュに失敗…、にもかかわらず5月は3勝1分1敗の好成績で、勝ち点16で5位愛媛FCレディースに勝ち点2差と迫っている。

躍進の要因は、ここまでの総失点15の安定した守備力にある。

この数字は、総失点4の首位を行くAC長野パルセイロ・レディースを除けば上位3チームと遜色ない。

赤嶺美月、齊藤仁美、武田裕季、市川苑佳の4人でディフェンスラインを固め、中盤の連携、繋ぎ役に山口友里恵、渡辺和美、赤城史香の3人を固定したことで、5月は6試合でわずかに5失点だった。

アンジュヴィオレ広島は次節、6月7日(日)にホームのコカ・コーラウエスト広島スタジアムにFC吉備国際大学Charmeを迎える。4月12日に福山であった初戦では2-1で勝利しており、今回も勝ち点3をぜひ奪いたいところ。

なお、6月1日、午後6時からアンジュヴィオレ広島の選手、関係者がこの試合の告知のために広電横川駅、広島パルコ前でチラシ配布などを行う。

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