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2015年06月01日
編集部

広島ビジネス倶楽部で「ボトムアップ理論」の畑喜美夫氏「打てば響く組織作り」講演

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畑喜美夫
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広島県内企業など100数十社が集まる広島ビジネス倶楽部(広島市中区吉島町、代表世話人 新宮勝則)の総会が6月1日、広島市中区のANAクラウンプラザホテルで開催された。

およそ300人が集まる会場では広島観音高校サッカー部を日本一のチームに育て上げた畑喜美夫氏の講演会も行われた。 演題は「打てば響く組織作りの挑戦」。

畑喜美夫
広島ビジネス倶楽部より花束を渡された畑氏

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畑美喜夫

畑氏は広島出身で、名門サッカーチームとして知られる広島大河FC出身。順天堂大学4年時には大学三冠に輝いたが腰のケガで現役を断念、廿日市西高校を経て1997年に広島観音高校へ赴任した。

そして「選手主役のボトムアップ理論」を実践することでチーム力を強化し2006年の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で初出場初制覇の快挙を成し遂げた。 全国高校サッカー選手権にも3度、県代表として出場した。

2012年からは県立安芸南高校でサッカー部の強化に携わり、当初県内約100チーム中「60位ライン」にいたチームは昨年、県内ベスト16入り。

そして今週末7日には県総体ベスト4をかけ、古巣の広島観音高校と激突する。

畑氏の「ボトムアップ理論」は新聞、雑誌、テレビ番組などで広く取り上げられ、年間およそ60回の公演活動を続けている。

教育、スポーツ関係者の枠にとらわれない幅広い層からのニーズにもマッチする理論、実践としてますます注目される存在となりつつある。

この日、演台に立った畑氏は「倒産の一番の原因は事務所が汚いこと!」と話し、学校現場、スポーツ現場と企業の組織作りには多くの共通点があることを指摘。

「ボトムアップ」のためには自ら率先して整理整頓から、練習プラン、ゲームプランまで描くことのできる「自立した個」の集まりが大前提となり、「自立した個」の集まりこそが「強いチーム、強い会社組織につながる」と訴えた。

畑氏はこうした取り組みをさらに広島の人材育成、社会貢献できる人材の育成につなげようと4月に一般財団法人 ボトムアップパーソンズ協会を設立したばかり。

自ら代表理事となり、次代を担う青少年の健全育成や多様性に満ちたグローバルな舞台で活躍できる人材の育成を目指して、「ボトムアップ理論」に基づくモデルケース作りに挑戦する。

ボトムアップパーソンズ協会では法人、個人から年会費を募り、会員にはさまざまな情報提供サービス、各種割引などを実施する。

ボトムアップパーソンズ協会
http://bup-hiroshima.wix.com/bup-hiroshima

広島ビシネス倶楽部
http://hiroshima-business-club.jp/

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