中国地区大学野球春季1・2部入れ替え戦の第3戦が6月1日、福山大学グラウンドで行われ、福山大学が山口の至誠館大学に8対0、七回コールド勝ち。入れ替え戦2勝1敗の福山大学が1部残留となった。
前日、延長サヨナラ負けを喫してあとがなくなった福山大学は二回に4点を奪って本来の勢いを取り戻すと三回に3点を加えて一気に勝負を決めた。
入れ替え戦で主将を務めたエースの桑木拓磨投手(4年)は「今大会は個人的にもチームとしても納得いかない結果でしたが、苦しい状況でこそチームの真価が問われると思います」とコメント。「秋季大会に向けては、この悔しさをバネにしてしっかりといい準備ができるように練習したいと思います」と巻き返しを誓った。