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2015年06月24日
編集部編集部

NBLに新風、その先に世界舞台…、佐古賢一2世だ!広島ドラゴンフライズ入団、鵤誠司

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佐古賢一ヘッドコーチと鵤
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男子日本バスケ界にミスターバスケットボール、佐古賢一ヘッドコーチ(右)と二人で新風を巻き起こす鵤誠司選手

NBL所属で男子バスケットボール新リーグの1部入りを目指す広島ドラゴンフライズは6月24日、広島市中区内で鵤誠司(いかるが・せいじ)選手の新入団会見を行った。

鵤は3月に青山学院大学を中退、広島ドラゴンフライズの佐古賢一ヘッドコーチに誘われて大学卒業を待たず国内最高峰の舞台に飛び込んだ。

身長185センチ、体重93キロの日本人としては”破格”のフィジカル面が最大の特徴。近い将来は日本代表の司令塔として活躍できる素材で、関係者の間からは「佐古2世」との声があがっている。

「広島に、バスケでつながる風景を」というキャッチフレーズの、もと、広島ドラゴンフライズが誕生したのは2013年10月。チームはNBL初参戦でプレーオフに進出、また天皇杯でも準優勝して今秋からの2015-2016シーズンでは「優勝」を目標に掲げる。

ミスターバスケットボール、佐古ヘッドコーチ自らが「2世」として期待する鵤が早い時期にチームにフィットしていけば、広島ドラゴンフライズは来たるべきシーズンで台風の目となることも十分に可能になる。

さらにその先は、国際バスケット連盟FIBAの制裁解除で再び開かれつつある「世界への道」への挑戦権、日本代表ユニホームへと繋がっている。

佐古賢一ヘッドコーチの会見でのコメント

鵤選手が広島で本格的に合流してまだ3日目です。まだ大学3年で退学し、プロの道を1年早く歩みたいという判断のもと広島に来ていただくことになりました。

彼のポテンシャルはまずご覧のとおりの体格、ポジションはポイントガードです。PGでこれだけ恵まれた体格の選手はそういる訳ではありません。

自分は大学1年から彼のプレーを見てきて将来のナショナルチームを背負う、そういうポテンシャルを持っている選手だなとずっと追いかけてきました。

本来であれば今シーズン終了のタイミングで鵤選手にはお話をも行っていき、来年の春入団という形でしたけど彼の希望が1年でも早くプロ選手ということだったので、すぐ声をかけました。

昨シーズン、我々ドラゴンフライズとしてはPG不在で何試合かすることになりました。二人体制でいきましたがどうしてもPG、センターのポジションは変えることができない、その中で今回こうして大型ルーキーを補強でき、我々のウィークポイントをひとつ潰せたと思っています。

今シーズンの彼の働きに非常に期待しています。出身は福岡、福岡第一高校から青山学院大学、ドラゴンフライズ。昨シーズン、ルーキー5人を補強しましたけど今シーズンまた大型ルーキーを取ることができた、チームの方針としては選手を育てていくことを昨シーズン、メインにやってきましたが鵤選手は育てるというより戦力と考えています。

もともとが若いチームですが今シーズンは竹内公輔を始めベテランと若手の融合による結果を求められるところで非常にいい補強ができました。

 

鵤選手の会見でのコメント

(入団のいきさつは)1年でも早くプロの世界に入りたいと思い、佐古賢一ヘッドコーチのもとで学ぶべきことが多くあると考え決めました。

(広島の街の印象は)ほんとに街に来るのは初めてでまだ時間が経っていないのですが、街に出たら人の温かさを感じます。

(セールスポイントは)PGとしては重量級なので、体の強さを生かしつつ、ゲームメークできるところです。

(佐古賢一ヘッドコーチのもとでプレーすることに関して)僕はまだ若い選手でこれからいろいろなことを佐古ヘッドコーチから吸収していって、選手としても人間としても多くの引き出しをもっていい選手になりたい。

目標は広島を代表する選手になること、それと日本を代表する選手になっていきたいと思います。

鵤

※ここから質疑応答

・葛藤はなかったか?

鵤 1年でも早く入団することで周りに対するアドバンテージもあるので迷いはありませんでした。

・チームの印象は?

鵤 外から見ていてすごくいい雰囲気で一昨日から合流してみてみた通り、いいなという印象です。選手と選手の壁がなく何でも話せます。

・佐古ヘッドからオファーを受けてどうだったか?

鵤 佐古ヘッドコーチとお話をさせていただいた時に、お前と広島ドラゴンフライズを一緒に強くしていきたいとおっしゃっていただいて、この人となら一緒にできるな、とそのひと言で決めました。

・ヘッドコーチとして今の鵤選手の話も踏まえて鵤選手への期待、役割は?

佐古ヘッドコーチ 昨シーズン、我々は天皇杯決勝まで、それとプレーオフを経験したチームになりました。ここまで何年もチームを持っててプレーオフにも出ていなければイメージの湧かない目標になってくると思いますが、我々は優勝候補の集まるプレーオフの中であれだけの戦いができた。そこからさらに我々が進歩しないといけない部分が明確になってきた。

その中でPG。平尾が昨シーズンは頑張ってくれましたがそのあとに続くPGがなかなか育っていない。でもやはりPGは2枚態勢でいきたい。見ても分かる通り、彼の体格とバスケットのIQ、センスですね、そいうものも含めてバスケットをガラッと変えるだけの雰囲気を持っている。選手はオーラじゃないですけど雰囲気はすごく大切です。チームで一番指示を出すポジションが自信を持っているかどうか、これでチームはかなり変わってきます。

鵤
佐古ヘッドコーチから司令塔「2世」に指名された鵤選手

 

昨シーズンは接戦でほとんど勝てませんでした。ここらへんを拾っていく部分で鵤選手にかなり期待しています。よく言われることですがバスケットの司令塔という大事なポジションは競り合った時にいかにいい判断、いい結果に持っていけるか。そういう意味では僕自身も経験を持っていますので、その経験を今シーズンプレーオフまでには伝えて、日本トップレベルのPGとして、経験…というより慣れてもらいたい。

彼は大学の選抜で海外の選手と対戦したり日本代表候補で今の代表選手と一緒に練習するところまではやっています。彼の中ではやれる、やれないのベースはできていると思います。あとはコートの中で彼が最初戸惑うであろうアメリカ人とのコミュニケーション。今までは日本語や練習の中でのフィーリングで対処してきたと思いますが、そういう訳にはいかない。プロは、特にアメリカ人は1年1年勝負をかけてきています。自分のパフォーマンスを落とすことにはシビアなので、そこを融合させ結果を出していくところは未知数でイメージできない。

このへんがうまく 形になってくれば優勝に対してのある程度のハードルは越えることが今シーズンはできるのではないか、と…。そういう裏付けがあって、優勝目指しますと昨日、伝えました。

自分自身が気づかないものが多々あろうかと思います。それを我々がサポートしていいものと悪いものを気付せてあげる、彼のポテンシャルをどんどん高いものにしたい。平尾もかなり育ちましたので平尾と鵤のツートップ!で新しいバスケットに取り組んで行けるかなと…。まだ実際に見たり試したりしてはいませんが、ここらへがチームの戦略として考えられるようになれば昨シーズンとは違った幅のバスケットができると自分自身もヘッドコーチとして少し楽しみにしています。

 

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