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2015年09月10日
編集部

広島ドラゴンフライズをバックアップ、飛翔会グループの森田憲吾メディカルトレーナーに聞く

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広島ドラゴンフライズ江田島
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江田島合宿で円陣に加わる森田憲吾メディカルトレーナー

NBL2015-2016シーズン開幕戦、10月10日の熊本ヴォルターズ戦(熊本県立体育館)を控え、広島ドラゴンフライズが9月5日から8日まで広島県江田島市能美町江田島市スポーツセンターなどで合宿を行った。

広島ドラゴンフライズ江田島

新外国人選手3人を含む13人のメンバー全員が参加しての合宿ではオフェンスシステムの確認に重点を置きながら、同時にハードなシーズンを乗り切るためのフィジカル面の強化なども行われた。

広島ドラゴンフライズ江田島
ニカ・ウィリアムズ選手にアドバイスする森田さん

合宿には、メディカル面及びフィジカル面で全面的にチームをサポートする医療法人社団 飛翔会グループの森田憲吾さんも帯同。チーム付きのメディカルトレーナーとしての立場からの今回の合宿の手ごたえや今後の課題などについてきいた。

森田さんの話

外国人も合流したのでコンディションの確認をしつつ、日本人選手はずっとやってきていますからケガだけないように注意しました。外国人選手の中では”ニカ”の身体能力が高いですね。

全体的には6月後半からフィジカルトレーニングを続けています。庄原合宿の7月後半まではフィジカルオンリーでやってきました。そこからバスケットボールの動きの中で使っていくような形にここ1カ月でもってきました。選手たちもその効果を感じてくれているようですから、いい流れできていると思います。

この合宿では午前に動きの確認、午後からハードな動きという形になりましたが走ることで基礎体力を養うことを目指し、それと同時にコンタクトプレーに対してのアプローチも続けました。

広島ドラゴンフライズ江田島

大事なのは下半身です。重心を低く保って股関節を広く柔らかく使って走れる、という形ですね。去年はどうしてもコンタクトに対してアレルギーがありましたからね。今年はそのあたりもかなり改善してきていますしこれからもやっていかなければいけない課題です。「動きの中で生きてくる柔らかさ」を意識することが大事になってきます。また、個々のトレーニングの中でも対人でぶつかり合うことを想定したメニューを消化してもらっています。

広島ドラゴンフライズ江田島
江田島合宿、無事終了!

 

飛翔会森田フィジカルトレーナー

森田 憲吾(もりた けんご)
広島市出身。広島基町高校卒業後、広島医療保健専門学校で学び、理学療法士の資格を取得する。飛翔会グループのメディカルトレーナーとして活躍中。硬式野球の三菱重工広島や女子ホッケーのコカ・コーラウエストレッドスパークスを担当後、チームスタートと同時に広島ドラゴンフライズを担当。試合や練習の無い日は、ケアウイング曙(広島市東区曙5丁目3-31)で広島ドラゴンフライズの選手のケアを行っている。

飛翔会グループの「アスリートから指導者までをトータルでサポートする」スポーツ支援事業「ケアウイング」
www.carewing.co.jp/

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各種セミナー開催のお知らせ、イベント告知や競技会での活動報告など

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