倉吉総合産業陣内に攻め込む広島工(白のジャージ)
第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会の中国ブロック推薦選考試合、決勝が11月22日、広島市西区のコカ・コーラウエストラグビー場であり、広島工(広島)が倉敷工(岡山)を33-15でねじ伏せた。広島工は22日に同会場あった初戦の倉吉総合産業(鳥取)戦に79-0で圧勝して決勝に進んでいた。
なお、倉敷工の初戦の相手、山口は集団食中毒のため、無念の出場辞退となった。
中国高体連ラグビー専門部による選考の結果、広島工が全国大会記念大会枠の中国ブロック推薦校に決まった。
倉吉総合産業戦でトライを決める広島工
広島からはすでに尾道が決勝で広島工に勝ち、9大会連続10度目の花園切符を手にしている。
加えて95回記念大会のため全国から例年より4チーム多い55チームが参加する。昨年の全国大会で4強入りした尾道の所属する中国地方は1枠増で、5県の準優勝チームから1チームが推薦される。
24日に全国大会の実行委員会があり、出場校を正式に決めるが広島工の9大会ぶり32度目の全国大会出場は有力。
全国大会は12月27日、東大阪市の花園ラグビー場で開幕する。