ロングティでの飛距離は頭ひとつ抜けていた鈴木誠也だったが…
広島が連日の悲報に見舞われた。前日、21日に右肘違和感のためキャンプ地の沖縄を離れた大瀬良は22日、広島市内に戻り受診…。
一方、沖縄市のコザしんきんスタジアムでは広島対KIAタイガース(韓国)の練習試合が行われたが、五番ライトでスタメン出場した期待の星、鈴木誠也が途中で右太もも裏痛のためリタイアした。
第1打席でレフトオーバーの2点適時二塁打を放ち、迎えた第2打席。二ゴロで一塁に向かう際に痛めた。
診断の結果、右ハムストリングス筋挫傷で加療2週間。故障者再調整組の三軍行きとなる。
広島ではすでに鈴木誠也と外野の一角を争う2年目の野間も急性胃腸炎を患いペースダウン。さらにローテーション投手も狙える位置にいた左腕の戸田も指にマメができるなどして調整がはかどらず、カギを握る選手が次々にトラブルに見舞われている。
大瀬良は今回、侍ジャパンメンバーを辞退するという残念な結果となったが、鈴木誠也も将来の侍ジャパン候補…。
この日、広島のキャンプを訪問した小久保裕紀監督監督にとっても残念な知らせとなった。
新井貴浩やプロ野球解説者の和田氏と話をする小久保裕紀監督(手前背中)