後半22分、勝利を引き寄せるゴールを決めた青山(撮影・春木 睦子)
サンフレッチェ広島は3月20日、アウェーの大宮アルディージャ戦に臨み5-1(前半2-0)のスコアで快勝した。
J1昇格組を相手に勝ち点3が絶対条件のアウェー戦だった
前節までJ1第1ステージ3戦勝ちなしだったサンフレッチェ広島は待望の勝ち点3。順位を11位まで引き上げ勝ち点は合計で5。首位を行く川崎フロンターレは勝ち点10。
佐藤寿人はベンチスタートでワントップに浅野、トップ下にピーター・ウタカと柴崎という前線がうまく機能した。
ピーター・ウタカが”らしさ”を存分に発揮
前半22分、浅野と絡みながら素早い動きを見せたウタカが先制ゴール。この1点でこれまで重苦しかった攻撃に光が射した。
4日前のACL、ブリーラム・ユナイテッドFC戦2得点に続くゴールで量産体制に入った浅野
前半29分、今度はウタカからパスを供給された浅野が右足で豪快に蹴り込み追加点。2-0で前半を折り返すと、後半1点差に詰め寄られ7分後の22分には青山が3点目を決めその6分後には得意のパスで柏のゴールをアシストした。
柏のゴールで4-1に…
さらに試合終了間際に柴崎がポストから跳ね返ってきたところを押し込んだ。
皆川に祝福される柴崎