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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > サンフレッチェ広島 > 速報!悩んだ末サンフレッチェ広島からアーセナルへ旅立つ浅野拓磨、緊急記者会見で「広島への恩返し」誓う
2016年07月04日
編集部

速報!悩んだ末サンフレッチェ広島からアーセナルへ旅立つ浅野拓磨、緊急記者会見で「広島への恩返し」誓う

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浅野拓磨
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ジャガーポーズはどうなるかわからないけど、新たなる挑戦じゃ!

アーセナルへの移籍を発表したサンフレッチェ広島、浅野拓磨緊急記者会見(7月4日、広島市中区)

共同会見コメント

プロサッカー選手になってから、常に海外でやってみたいとは言ってきましたし、広島でプレーすることも高みを目指してやっていく価値はありますけど、やっぱり目指していた海外の挑戦というのが正式に決まったことは嬉しく思いますし、楽しみでもあります。

代理人の方から(移籍話を)初めて聞いた時はびっくりしました。詳しく話を聞き始めたのはおとといです。

直観としては、移籍というのはありましたけど、すごく悩むところもありましたし、まあ、どこに行ってもどこでプレーしてもやるべきことは変わらないな、と考えた時にやっぱり挑戦したいと思いました。

あまり多くの人には相談してないですけど、水本選手であったり家族に相談しながら決めました。初めて言った時は向こうもびっくりしてましたけど真剣に考えてもらいました。

(サンフレッチェ広島には)僕が行きたいという気持ちは伝えましたし、その上で、チームの方から、チームの気持ちも聞かせてもらいました。でも、背中を押してくれたので、僕も気持ちよく海外に挑戦したいな、と思いました。

(サンフレッチェ広島での3年半については)1、2年目はなかなか試合に絡めない時期も多くて、その中で、すごく悩んだり苦しいなという時期もありましたけど、その中で一日一日を100パーセントでがんばる環境というのを常に作ってくれていましたし、僕もそういう中でひたむきにコツコツと頑張ることをやっていましたし、そういう環境があるからこそ、チャンスが来た時に自信を持ってプレーできたと…。

その中で試合に出てもなかなかうまくいかなくても、もっと頑張らなくてはいけないと練習に取り組むことができましたし、(森保)監督も「常に全力で、100パーセントで頑張ろう」ということは言ってくれていたので僕はそういう気持ちでやれてること自体がすごく成長できていたと思います。

こういう環境でサッカーをできていることがすごく幸せだなと思いました。そういう環境にはすごく感謝しています。

やっぱり(一番印象深い)ゴールと言えば、3年目でやっと初ゴールだったのですけど、そのFC東京戦のゴールは特別な感じがします。

プレミアリーグといえば世界最高峰のリーグですし、アーセナルがレベルの高いチームだというのは分かっています。そんな簡単にはやらせてもらえない印象がものすごく強いです。自分の特徴であるスピードであったりがむしゃらさを発揮したいと思いますし、ゴールしている姿をたくさん見せたいです。

(アーセナルのベンゲル監督については)僕自身は親しみとはあるか?と言われればあまりないのですが、やはり日本人、日本のことをすごく分かってくれているので、その監督に声をかけてもらえたのはすごく嬉しいことです。

期待の方が大きいかなと思いますが、不安がないと言えばウソになってしまうので…。でも向こうに行けばやるべきことは一緒だと思いますし、まずは目の前のことに100パーセント頑張れる環境があれば特に不安はないです。

(アーセナルについては)攻撃のサンチェス選手(チリ)については今まで僕もイメージを作るため動画を見ていた選手のひとりですし、一緒にプレーしたいですね。

自分も、どのチームに行っても出るという自信だけは持って、やっぱり強気でプレーしていきたいなと思っています。

ほんとにこのチームに入って3年半、自分が苦しい時期も支えてくれていたのがファン・サポーターのみんさんだな、と思いますし、ゴールが奪えず悔しい中でも「次決めてくれよ」という声をかけたりプラスの声をみなさんはいつもかけてくれて、そういうことが僕ら選手を勇気づけてもっともっと頑張らなくてはならない、と心の底から思えたのでそういう環境が自分のサッカーを支えていたというのはすごく幸せなことです。

だからこそ、そういう人たちに少しでも恩返しができるように、今はまだ広島での試合も残っていますし、少しでもチームの勝利に貢献したいし、また海外に行っても活躍する姿を見せることが恩返しになるんじゃないかな、と思っています。

アーセナルのパスサッカーに対しては広島でも、ゲームの中での判断の高さ、クオリティーの高さを求められてきたので、広島でやってきたことをだせば通用すると思うし、また課題があれば向こうで感じたことに取り組みたい。

初めてのひとり暮らしで海外も初めて。向こうでホームシックになるのは計算済み、ホームシックになってもこういうものだろうと…。あとはそういうことを感じなくなるよう、サッカーや言語に一生懸命取り組みたい。

(森保)監督にも話す機会がありました。監督にも一緒にプレーしたいと言っていただきましたし、チャレンジしたいという気持ちも正直に伝え、監督も僕の考えを尊重してチャレンジすることはいいことだ、と言ってくださいました。応援はするし、今までどおり頑張って欲しいと言っていただきました。

目標は持ちながらも常に目の前のことに100パーセント、1日、1日全力で頑張りたい、そして気づいたら目標達成というのがベストだと思っています。

海外に挑戦したい気持ちはサッカー選手になってずっと持ってた目標でした。でも海外に行くことが正解ではなく、よりレベルアップするチームに行きたいというのがあって、海外じゃなくてもいいと思っています。でも日本代表を見ていると海外に出ている選手の方が多いので、僕もそういう気持ちを持ちました。

日本代表にしっかり定着できる選手に、日本のエースになりたい気持ちが強いので、そういう選手になれればいいと思います。

労働許可証に関しては詳しいことはチームに任しているので僕の口から言えることはないです。僕自身、1年目からアーセナルでチャレンジしたい。もし期限付き移籍になっても目の前のことに100パーセント頑張れればいいと思っています。

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