3万人を超えるファンで埋まったマツダスタジアムだが、その大声援もこの夜ばかりは勝ちに繋がらず…
7月20日 ●6-7中日(延長10回)、マツダススタジアム、試合前に雨で20分遅れ
通算54勝34敗2分け、+20、マツダスタジアムで今季7戦目にして中日に初黒星喫す
18時20分・4時間9分、3万1432人
相手先発・ジョーダン5回3分の2、10安打6失点
本塁打・なし
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター丸
四番サード・ルナ
五番ファースト新井貴浩
六番ライト鈴木誠也
七番レフト下水流
八番キャッチャー會澤
九番ピッチャー大瀬良3回7安打4失点(1試合0勝0敗0S)
九里
Hヘーゲンズ
Hジャクソン
H中崎
●今村(37試合2勝4敗0S)
登録 大瀬良
抹消 船越
2月のキャンプで右肘靭帯を痛めた大瀬良が今季初登板。一軍公式戦は昨年10月7日のマツダスタジアムでの中日戦以来。この試合は勝てばクライマックスシリーズ出場が決まるシーズン最終戦だった。そこで負け投手になった大瀬良は試合後、涙に暮れた。
4か月遅れの大瀬良の開幕戦を後押ししたい広島打線には頼もしい数字が…。
今季、マツダスタジアムでの中日戦はここまで6戦全勝、しかもそのスコアを見ていくと…
4月14日 10-1(先発はジョンソン、相手は小熊)
4月29日 9-4(同じく横山弘樹、若松)
4月30日 12-2(同じく黒田、伊藤)
5月1日 10-7(同じく福井とネイラー)
7月18日 3-2(同じくジョンソンと若松)
7月19日 11-3(同じく岡田明丈と大野)
なんと合計で55得点、1試合11得点は奪える計算に…
さすがに11点には届かなかったが一時は1対5となりながら六回には相手のミスにも乗じてついに6対6の同点に追いついた。…が延長十回のマウンドに上がった6人目の今村が決勝打を許して後半戦3連勝スタートとはならなかった。
大瀬良の方は、やはりちょっと無理して仕上げてきたのか投球フォームに躍動感なし。初回、先頭の大島に3号ソロを許すと、二回にも大島に二塁打を打たれて、プロ野球史上64人目の大島のサイクル安打達成をしっかりアシスト。毎回の4失点で許したヒット7本のうち4本が2ストライクを取ってからと、相手が打ちづらそうにする様子もなく、試合後は緒方監督が二軍再調整を口にした。
前日、4安打の田中は連夜の猛打賞3安打。下水流は二回、チームにとって31イニングスぶりのタイムリーとなる二塁打を左翼線に弾き返した。
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