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2016年08月16日
編集部

伯和ビクトリーズ、先制するもカープ二軍が一気に逆転、社会人野球広島大会決勝

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伯和ビクトリーズ
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カープ二軍と決勝を戦った伯和ビクトリーズ、左手前の背番号6が先制ホームランを放った内山

 

第55回社会人野球広島大会(日本野球連盟中国地区連盟など主催)の準決勝と決勝が8月16日、マツダスタジアムで行われカープ二軍が2年ぶり9度目の優勝を果たした。

最高殊勲選手賞はカープ二軍のアレハンドロ・メヒア内野手で打率4割6分7厘で首位打者も獲得した。敢闘賞は伯和ビクトリーズの河野友耀投手。

準決勝第1試合は、投手5人を繋いだ伯和ビクトリーズがシティライト岡山を5-1で押し切り決勝へ。

同第2試合はカープ二軍が七回に廣瀬の満塁弾を含む3者連続ホームランでJFE西日本を突き放し10対3(七回コールド)で決勝に進んだ。

決勝戦は序盤3回を終わってともに1安打。伯和ビクトリーズの先発左腕、川野は緩急を使いながらコースを突くピッチングで、カープ二軍先発の横山は145キロを越える真っ直ぐを軸に相手打線を封じた。

伯和ビクトリーズ 川野
1球ごとに声をあげ、気合いの投球を続ける伯和ビクトリーズの河野

横山弘樹
ドラフト2位右腕、横山は真っ直ぐを軸にストレイクゾーンで勝負

先制したのは伯和ビクトリーズ。四回、三番の内山がレフトスタンドコンコースに豪快にもっていった。

伯和ビクトリーズ
先制ホームランの内山はベンチ前でハイタッチ

横山弘樹
レフトスタンドを振り返り汗をぬぐう横山

伯和ビクトリーズ

カープ二軍は六回に反撃。先頭の中村亘が左前打で出塁。続く野間は遊ゴロ併殺打に倒れたがここから上本の内野安打に盗塁を絡め、続く下水流も歩いて二死一、二塁。

伯和ビクトリーズ
東監督とマウンド上で話をする川野は72球で交代

ここで伯和ビクトリーズは二番手の棚橋にスイッチしたが、続くメヒアに左翼線二塁打を許して勝ち越されると続く岩本にも適時打されこの回合計3失点。

メヒア
伯和ビクトリーズ二番手の棚橋から2点タイムリーツーベースを放ったメヒアは塁上でこの表情

カープ二軍はその後も加点して7-2のスコアで終わってみればプロの地力を見せつける形になった。

伯和ビクトリーズ
最後まで声を出して応援する伯和ビクトリーズベンチ

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