今でも港湾施設として”現役”の倉庫群の一部に新コンセプトをぎゅっと詰め込み、この春に誕生したONOMICHIU2。 この複合施設を拠点に、尾道散策や瀬戸内しまなみツーリングを楽しむのが「惜しい!」と言われないためのキーポイント? サイクリストに必要なメンテナンスショップ「ジャイアント」、自転車に乗ったままチェックインできる「HOTELCYCLE」のほか、カフェやレストランもゆとりある空間にレイアウトされている。問い合わせは株式会社ディスカバーリンクせとうち、電話0848・21・0550。
おのみち、潮の道…を駈ける
しまなみ海道を駆け抜ける「第3回瀬戸内しまなみ街道サイクリング、尾道大会」が5月25日(日)に開催され晴天の下、大変な賑わいを見せた。 でも…。 みんなで走るのも楽しいけれど、ひとりで、あるいは2、3人で、家族単位で走る尾道の街ほど楽しいものはない…。もちろん向島、因島と足を伸ばすのもOK! 尾道の一番の魅力は車を降りて自分の足で歩くか、ペダルを踏むことでのみ、真に体感できるはず。 こんな道や… こんな道… ここは…、自転車はちょっと無理 ここも自転車はNG!だけど、う回路はいくつもあるし、とにかく地元のみなさんの生活に配慮して、マナーを守り安全に留意して前に進めば、新たな発見の連続。 尾道は絵の街と言われるだけあって、街中を走っていても目の前に”その瞬間”を切り取った額縁がいくつもちりばめられていたりする。 線路と車道と歩道と自転車道と、そして潮の道が入り混じる街、夢のような時間… 潮の香りに包まれているといつか、この街はあなたの中の大切な記憶と重なりながら、そして大切な人といつかきっとまた…