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会場に詰めかけたファンに挨拶する広島ドラゴンフライズの選手たち

広島県府中市のウッドアリーナで９月３日、Ｂリーグ開幕に向けたプレシーズンゲーム「ドリームマッチinウッドアリーナ2016」広島ドラゴンフライズ対香川ファイブアローズが開催された。

開場前の様子

選手と子どもたちの交流も行われた

フリースローイベント

フライガールズに盛り上がるスタンド

香川ファイブアローズは広島と大いに所縁がある。B.LEAGUE B2参戦に向け新ヘッドには広島ライトニングHCのジョー・ナヴァーロが就任。ライトニングに所属していた大澤歩と前村哲也を連れていき、さらには昨季、広島ドラゴンフライズに所属したニカ・ウィリアムズも2011－12シーズン以来となる古巣復帰を果たした。前村は広陵高校出身。昨季はｂｊリーグで46試合に出場している。

第1クォーター、出だしから高確率でシュートを決める香川のペースについていけず、スリーポイントで主導権を握られ14点ビハインドで第2クォーターへ。

しかし地元の大声援を受け#8 岡崎修司の得意のスリーポイントから反撃開始。

第2、第3クォーターで点差を詰めて迎えた第4クォーター、この試合でケガから復帰した#11 北川弘のスリーポイントで53-55と2点差まで迫ったものの、そのあとシュートが決めきれず55－65と勝負どころで突き放された。

８月２７日に広島県立みよし公園カルチャーセンターであった島根スサノオマジック戦では第2、第3クォーターで後手に回り65－76で敗れた。いずれにしても B2西地区同士の”直接対決”でロースコア続きの2連敗という状況は開幕へ向け不安が募る。しかも相手はともに元ｂｊリーグ勢で昨季までとは戦い方も自ずと変わってくる。

チームは９月１０日から広島県江田島市で３次キャンプでこの2戦を通じて明らかになってきた課題に取り組み２４日、アウェーの愛媛県伊予市体育館での開幕戦、愛媛オレンジバイキングス 戦に臨む。