坂倉選手の打撃を緒方監督は最後まで食い入るように見つめていた(トップ画像説明)
2月8日、ひろスポ!にアップした次の記事…
珍獣ハンターイモトに負けない、新鮮力ハンターひろスポ!日南カープ「イッテC」注目は大瀬良打ちのこの選手!
hirospo.com/pickup/36237.html
それからわずか4日目、実際に「イッテC」でハントしたルーキー、坂倉将吾捕手がきょう2月12日、第3クール2日目の日曜日、大入りのファンで賑わう天福球場に姿を見せました。
坂倉っス、アサイチ、一軍に呼ばれていきなり先輩たちの前で声だししたっス!(注・ひろスポ!による)
もちろん、ただ姿を見せただけでなく、菊池や鈴木誠也、田中らWBC組らも参加する野手のローテーション6項目、走塁練習、各種ティ打撃、ロングティ、そしてフリー打撃をこなしました。
中でも強烈なインパクトを残したのがロングティ。わかりやすく言うと、体全体の力を使って、トスされたボールにいいスピンをかけ、なるべく遠くに飛ばすのですが、「神ってる」鈴木誠也選手は別格として、いきなり一軍で見せた坂倉将吾選手のロングティは、かつての前田智徳選手をも彷彿とさせる素晴らしいものでした。
ロングティのあと6項目の6番目にフリー打撃、要するに一番ヘロヘロになった状況で一軍初フリー打撃に臨んだ坂倉選手でしたが、打ち始める直前にそのゲージの後ろにやってきた緒方監督、その目をそのまま釘づけにするその打撃は…
1)マシン(右投手のカーブの設定)とはいえ最初から打ち損じが少ない
2)体の軸回転と、ボールに素晴らしい回転を与えるスイング
3)下半身が強い
4)間がとれているから、センターにもセンターから左へも大きな当たりが飛ばせる
5)角度によってはマエケン似のマスクも含めて見ているだけでスター性が感じられる…
6)打撃投手とはいえ、左投手の球も左方向、センター返し、引っ張りと打ち分ける
7)速いストレートのマシンを打つ時にはタイミングを変えてアジャスト
…というまさに「神ってる」ものでした。
カーブマシン打ちの時、さっそく緒方監督がやってきて…熱視線
マシンとはいえ、真芯でジャストミート連発!…なので緒方監督も心の中で「神ってる」?
打撃投手(左腕)の時もこの打撃フォーム
…で、緒方監督は心の中で、やっぱり神ってる!?
日大三高時代は強打の捕手として知られていましたが、まだ?な体力的なことを除けば高卒4年目で「神った」鈴木誠也外野手に匹敵するポテンシャルの持ち主であることは間違いありません。
カープ女子には「神3」がすでに存在していますが、このままいけば近い将来、グラウンドにも「赤神3」が揃い踏みする日が来るかもしれません…(こんな落ちで、ファンのみなさんは許してくれるでしょうか…)