今年創刊150周年を迎えたニューヨーク発の女性ファッション誌、「Harper’s BAZAAR」の日本版、「ハーパーズ バザー」9月号の表紙を”男気”黒田博樹さんが飾る。
”我々”カープファン、広島人にとっても黒田さんの幅広い活躍は”誇り高き”もの、である。
特別版で数量限定で発売される。発売日は通常版と同時発売の7月20日(木)。オンライン書店は7月14日から予約を始める。
「ハーパーズ バザー」日本版では、通常版とは異なる表紙デザインで「大注目のセレブリティが登場する特別版」を随時発行している。
これまでに市川海老蔵さん、ジェジュンさん、レディー・ガガさんなどがカバーを飾ってきた。
特別版10号目となる今回は、異色なコラボレーションが実現、初となる女性ファッション誌のファッション撮影に黒田さんが挑み、ニューヨークでハイブランドのウェアをクールに着こなしている。
また、ロングインタビューと共に10ページににわたって黒田さんの新たな横顔にも触れることができる。
今回のコラボレートは、これまで多くのニューヨーカーの生き方を取材してきた同誌と、ニューヨーク・ヤンキースで活躍し、夢を実現し今も夢を追い続けている黒田さんの生き方がうまく重なったことで実現した。
9月号ではニューヨーク特集も収録され、見事に”はまった”仕上がりとなっている。また同誌編集長が広島県人で、広島カープを25年ぶりの優勝に導いたその多くの人々を惹きつけてやまない”剛腕”が引き金になった。
「ハーパーズ バザー」塚本香編集長のコメント
『ハーパーズ バザー』が誕生したアメリカ・ニューヨーク。そこで活躍するニューヨーカーの生き方に迫る企画は弊誌では人気の特集のひとつ。これまで多くの人を取材してきました。
この街に生まれた人はもちろんのこと、この地に移り住んで、自分の夢を実現している人たちの生き方には心を打つものがあります。今回、黒田博樹さんを取材したのも、そんな夢を実現した人の代表として、そしてひとりの男としてその人生を一緒に辿りたかったから。
広島カープを優勝に導いた立役者でもある彼が、アメリカで見たもの、手に入れたものはなにだったのか。引退後、ほぼ表舞台に出てこない黒田さんにもう一度ニューヨークを訪れてもらうことで、広島)アメリカ)広島とふたつの舞台にたった野球人生をあらためて語ってもらうことができるのではないかと考えました。
ニューヨークの街で撮り下ろした黒田博樹さんの写真はまさに表紙にふさわしい男の顔
をしています。
普通はモデルや女性セレブリティがカバーに登場するのですが、そんな時代のビューティに負けないかっこよさを感じさせます。という編集者の視点とは別に、私が広島県人で広島カープでの彼の活躍に胸を熱くしたことがいちばんの理由ですが。
以上、ひろスポ!カープ取材班