湯崎知事を挟んで記念撮影に収まる大河チェアマン(左)と広島ドラゴンフライズの浦社長
Bリーグの大河正明チェアマンが9月26日、広島県庁に湯崎知事を訪ね2季目を迎えるBリーグについて活発な意見交換を行った。広島ドラゴンフライズの浦伸嘉代表取締役社長も同席した。
2季目を迎え注目度も高まっているBリーグは9月29日に開幕する。B2の広島ドラゴンフライズは10月2日、地元の広島サンプラザホールに福島ファイヤーボンズを迎え開幕戦に臨む。
大河チェアマンは多忙な中、開幕を前にクラブの激励、並びに地元自治体へのあいさつを続けている。
湯崎知事と名刺交換した大河チェアマンはさっそくBリーグの現状と今季について説明。「昨年、スタートしてB1でお客様が50パーセントぐらい増えました。これを持続させて、また1割でも2割でも…と」と数字を挙げ「まずは見にきていただき選手を覚えていただく、地域密着を一番に掲げています」とリーグの目指すべき方向性にも触れた。
湯崎知事もバスケットボールの動向を気にかけていたようで「前季はほんとにB1に手がかかっていましたよね、今年こそは…」と激励。「バスケをやっている人は多いので課題は堀り起こしですね、あとは地元選手…」と応じた。
その後、大河チェアマンが「クラブの経営レベルをもっと上げていきたい」と話すと流れ的にもカープの話題へ。「カープのファンとBリーグのファンの親和性は高いと思いますよ」と湯崎知事が期待を口にすると、大河チェアマンも「春、夏は野球、カープで秋からはアリーナの快適な環境で応援したり楽しんだり、という文化を定着させたいですね」と笑顔だった。