JTチア、ハツラツ!(トップ画像)
2017-18Vプレミアリーグ男子、レギュラーラウンド第2レグ 第5戦・ジェイテクト・スティングス戦(12月3日・日曜日、呉市総合体育館”オークアリーナ”)
JTサンダーズは、開幕から11戦戦った現時点で、3位。呉大会、第1試合は合成がポイント3を取っています。離されないように、今日勝ち切ることが重要です。ただ、昨日の敗戦で借金を背負ったテクトが、死にものぐるいで勝ちに来ることもわかってます。
死闘になるだろうことは予測出来ました。
そして、試合結果は?
25-27
25-23
25-23
25-20
第1セットをデュースに縺れさせられた上に、失った重圧を、見事な逆転で跳ね返し勝利!ポイント3ゲット!
8勝5敗 ポイント23で2位に浮上!!!
スターティングメンバーは、
WS:山本将平、吉岡
MB:筧本、中島
OP:エドガー
S:深津
L:井上航
Lは、井上航と唐川を併用。サーブレシーブ(相手がサーブ時)は航、ディグ(味方がサーブ)は唐川になってました。
ヨシオは、昨日も散々サーブで狙われて攻撃も決まらなくなって八子と交代したのですが、今日もそれを引きずっていましたね。第1セット、24-23の場面で明らかにサーブアウトのボールを弾いてしまい(味方から「アウト!」とコールがあったにも関わらず、取りに行ってしまいました)、結果、逆転負けしてしまったので、第2セットは、頭から、吉岡→八子になってました。
第2セットは、八子の起用が大当たり!エドガーをある程度お休みさせるくらい、八子のスパイクが決まってました。
このセット、定番のMBサーブの時にピンサ金子+前衛に居るセッター深津→井上俊輔にすることで高さを出す・リズムを変える、という選手起用もピタリとハマりました!
第3セット、半分行かないうちに、八子電池切れ?明らかに打点が低くなり、ブロックに捕まったりサーブがネットにかかったりしてました。
このセットを取らなきゃダメ!と、両チームが強く思う展開。テクトのWS浅野、JTのWS山本将平の、ブロックアウトの技術やディグの反応、サーブレシーブの精度という、バレーボールの醍醐味を堪能するような、痺れる対決がありました。
第4セット。え?スタメン、八子?!大丈夫なん?!と思っていたら、案の定、バックアタックがネットにバッサー!!…飛べてないよ?!動きがロボットみたいだよ?!もう電池切れ通り越して、システム異常だよ…。
八子のレシーブミスでサービスエースを取られた8-8。代って入った久原が、前衛に上がっても残り、サーブを打って、後衛でレシーブ頑張り、もう一度前衛に上がったところで、18-16の時八子と交代。この踏ん張りは大きかった!少し休憩してHPが回復したのか、八子、再びジャンプできるようになってました。
第3セットを、ショーヘイや筧本に代って入ったMB町野らで頑張って取って、第4セットに繋いだことで、エドガーがギアを上げて第4セット大事な場面で決めてくれました。
ここのところベンチを温めていた唐川が、久しぶりのコートで、本当に嬉しそうに躍動していました。
『チーム一丸』って、こういうことなんじゃね!
控えに居る選手も、自分がコートに出る時はこういう役目を果たす!と、理解している。
いつでも、出場したら力が出せるように準備している。控えに戻った選手もタイムアウトの時などに声をかけたりしている。監督やコーチ、主将の周りに、いつも輪ができている。
第2レグの残り2試合は、1レグでは負けている、東レと合成戦。東レは、今日のパナ戦、それはそれは酷いスコアで0-3完敗。合成はイゴールがまだ復帰していません。勝機はあります。
頑張れ!JTサンダーズ!
(ちゃこ)
《追伸》
今日の試合、始球式に、広島カープの岩本選手が登場しました!会場から歓声が上がり、やはり地元選手。人気ありますよね。去年は堂林選手の腹にビックリしたJTユニ(体のラインにピッタリ!ですから、ね)でしたが、今年は岩ちゃんの胸板の厚さにどよめきが起こりました。試合後に、JT町野選手とテクト金丸選手が岩ちゃんのとこに行くからどうしたのか?と見ていたら、岩ちゃんが大学の後輩に当たるようで(亜細亜大学)、挨拶したようでした。