スタンドの応援風景も試合内容もジェイテクトスティングスを圧倒したJTサンダーズ
今日も、我らがJTサンダーズは、大阪市。大阪市中央体育館にて、ジェイテクトスティングスと対戦しました。
結果は、
25-17
25-15
25-22
セットカウント3-0で勝ちました。
試合時間、僅かに1時間20分。今リーグ開幕試合で、フルセット負けを喫した相手に、キッチリ借りを返しました。
勝ち点3をガッチリとget。
ポイントを27まで伸ばし、8勝3敗で、首位を走っています。
今日のスタメンは、
WS越川・小澤
MB町野・筧本
S深津
OPレオ
L酒井
でした。
昨日は八子くんが出場していて休養十分だった小澤くんは、サーブレシーブも安定して(成功率84.2%)、アタックは13本しか打っていないけど9本を決めました。ブロックは2枚キチンとついているのに、小澤くんつかまらないんですよね~。ブロック側が最高点に達している時には、彼はまだ空中に居て打ってないんです。ブロック側の手が下がってきたところに
ズバン!!
とアタックが通過する感じ。
空飛ぶ小さな巨人、アッパレです。
昨日の試合前の「キッズエスコート」で手をつないだ小学生の背が自分と殆ど同じで「身長何センチなの?」と聞いていた小澤くんです(笑)。
越川さんのアタックが20本打って5本しかきまらなかったのをカバーして余りある活躍でした。越川さん、バックアタックは3本打って2本キレイに決まりました。
レオにも26本しか上げてなくて(決定本数15本)、センター線を頑張って使ってました。(町野8、筧本5)
ジェイテクトのブロックポイントが3本なのに対して、JTは11本!
しかも、MBの2人だけでなく、越川・レオ・深津にもポイントが均等にあり、素晴らしい。
小澤くんは今日はブロックポイントはなかったけど、越川さんにサーブレシーブをさせなくていいように酒井さんと2人でほとんどのサーブを取っていて、素晴らしかったです。
ヒーローインタビューには、酒井さんが呼ばれました。
今日のJTのサーブレシーブ成功率は81.4%。ほとんどがAパス。キッチリと返ってました。
今日のプレミアリーグは、フルセットまでもつれた試合が2つあり、東レがFCに0-3負けを喫したりしており、ポイント計算がややこしいことになってきています。
今年の「ポイント制」について整理しましょう。
①3-0、3-1で勝つとポイント3
3-2で勝つとポイント2
2-3で負けるとポイント1
1-3、0-3で負けるとポイント0
②3レグ終了時に、7位8位だったチームは「チャレンジマッチ」(チャレンジリーグ上位2チームとの入れ替え戦)行き
③3レグ終了時、1~6位のチームは「ファイナル6」に出場。6チームの総当たり戦。
その際、
1位通過チームには加算ポイント5、
2位通過チームには加算ポイント4、
3位通過チームには加算ポイント3、
4位通過チームには加算ポイント2、
5位通過チームには加算ポイント1、
6位通過チームには加算ポイント0
が与えられる。
④「ファイナル6」終了時、上位3チームが「ファイナル3」に進出。
1位通過チームはシードされ、自動的にファイナル戦のチケットを手に入れる。
2位通過チームと3位通過チームが戦い、勝った方が「ファイナル」に進出
⑤Vプレミアリーグ・ファイナルラウンドにて、優勝チームが決まる
第2レグが4戦終了した、1/18時点の順位
1位:JT
ポイント27 8勝3敗
2位:豊田合成
ポイント23 9勝2敗
3位:サントリー
ポイント23 8勝3敗
4位:パナソニック
ポイント18 6勝5敗
5位:堺
ポイント14 4勝7敗
6位:東レ
ポイント12 4勝7敗
7位:ジェイテクト
ポイント8 3勝8敗
8位:FC東京
ポイント7 2勝9敗
大切なことは、
3レグ終了時点で、出来るだけ上位にいること。出来ればてっぺん。
今日の観衆も、大きな「箱」に対して 寂し~い感じの 1500人。見るからに「ガラガラ」です。
ホームゲームはもう1回あります。3レグの最終週、2/21.22 呉市オークアリーナです。満員近く入っても2500人も入らないかも知れませんが、緑色に染め上げましょう!
行くぜ!
東京体育館。ファイナルラウンド!
(文責・ちゃこ)