広島ドラゴンフライズに連勝した熊本ヴォルターズ・保田尭之ヘッドコーチ(トップ画像)
B2第16節GAME2 熊本ヴォルターズ戦(1月21日、熊本県立総合体育館)
広島ドラゴンフライズ76-88熊本ヴォルターズ
1Q:15-27
2Q:26-20
3Q:15-21
4Q:20-20
入場者数:1605人
シーズン成績:16勝14敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー
熊本:#1中西良太、#2古野拓巳、#7小林慎太郎、#8ジョッシュ・ドゥインカー、#11福田真生
熊本ヴォルターズは2017年12月、7勝4敗と失速気味になった。負け試合の得点は…
66点(ライジングゼファー福岡戦)
79点(福島ファイヤーボンズ戦)
71点(香川ファイブアローズ戦)
69点(仙台89ERS戦)
…よって広島ドラゴンフライズは熊本ヴォルターズの攻撃を70点以下に封じないと勝てないことになる。第3節でもそうだった。
熊本に乗り込む前に、ひろスポ!ではそう記した。
前日のスコアは86-97。第2戦は76-88。
繰り返しになるが70点以下に相手を封じていれば2連勝だった。だが、それは机上の空論に過ぎない。やはり大きなものを背負っている熊本ヴォルターズは手ごわい。連敗は痛すぎる。2位につけるライバルの背中が遠のきゲーム差は5となった。
このレギュラーシーズンの結果によりB2各地区の1位クラブおよび、その各地区の上位1位クラブを除いた15クラブのうち上位1位クラブ(ワイルドカード)がプレーオフに進む。そのため広島ドラゴンフライズとしては熊本ヴォルターズを抜き去って西地区2位になることがB1昇格への第1条件となる。
だが、第1クォーターで27点を奪われてはゲームプランが最初からガタガタになる。ゲームへの入りで大差がついた。第2クォーターではクリント・チャップマンが16得点と奮起!しかし第3クォーターでは逆に攻撃を封じられ15得点止まりだった。
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#13クリント・チャップマン26点
#7坂田央 17点
◆リバウンド
#13クリント・チャップマン12リバウンド
熊本ヴォルターズ
◆得点
#30テレンス・ウッドベリー21点
#8ジョッシュ・ドゥインカー16点
#2古野拓巳11点
#7小林慎太郎11点
◆リバウンド
#8ジョッシュ・ドゥインカー11リバウンド
#2古野拓巳 6リバウンド
#14ジョーダン・ヴァンデンバーグ 6リバウンド
#11福田真生 5リバウンド
◆アシスト
#2古野拓巳10アシスト