過去には1度だけ、2015年5月16日のDeNA戦で”ビジパフォ分割”が行われたがネット上などでは大騒動になった(トップ画像はその時のビジパフォ)
広島球団のオフィシャルサイトに1月25日、「ビジターパフォーマンス分割のお知らせ」が掲載された。
www.carp.co.jp/news17/n-370.html
今季で供用開始から10年目を迎える広島の本拠地マツダスタジアム。今ではすっかりおなじみにになった”日本一”といっていい赤い応援風景だが、スタジアム開業当初、ファンの間からは戸惑いの声が上がっていた。
全12球団の中で、ホーム側、アウェー側それぞれに応援専用のスタンドを”別枠”で設けているのはマツダスタジアムだけ。スタジアム建設に当たりこのプランが球団側から提示された際に、応援団、ファンは「応援の一体感がなくなる」ことを懸念した。
けっきょく球団サイドのプランがそのままスタジアム建設に反映された。しかしファンの”適応力”は素晴らしく、ほどなくマツダスタジアムならではの応援スタイルが”完成”。そしてカープナインが異口同音に「ファンの声援のおかげ」というほどの応援風景が舞台装置となり、セ・リーグ連覇の栄光が広島にもたらされた。
ただ、昨季は肝心のクライマックスシリーズ、ファイナルステージでDeNAに足元をすくわれた。敗因については諸説あるが、それが「ビジパフォーの呪い」である、との見方も存在する。要するにDeNAファンは”あの一件”でマツダスタジアムに特別な感情を持つようになり、当然DeNAナインも”それ”を意識して向かってくる。
感じ方は人それぞれだろうが、DeNAナインの広島戦での粘り、根性は尋常ではない。今季はさらに手ごわい存在だ。
供用開始から10年目で、様々な調整が必要になるのは当然のこと。特にビジターパフォーマスの利用方法については様々な課題が生じている。
ただ、カープファンの間からは「分割」案より「もっとほかにやるべきことがたくさんあるはず」などの声が早くも上がっている。今後はSNSなどでまた”論争”が複雑化するのは間違いない。
ひろスポ!にも…
「やっちゃいましたねブラックフランチャイズ!ビジパフォ分割?野球の神様を自ら手放すとは・・・撤回されるまでズムスタ観戦放棄します!グッズも買いません!」
など、様々な声が届いている。
当初は球団サイドが応援のためのそれぞれの”別枠”(パフォーマンス席)を設け、今回はその中を「分割」するという。この流れをそれぞれのファンはどう受け止め、どう対応していくのか?例えば連休や夏休みにマツダスタジアムを訪れる予定のDeNA、ヤクルト、中日ファンは「枠の縮小」に素直に「うん」と言ってくれるのだろうか?
以下、「ビジパフォ」関連のひろスポ!記事を列挙する。
「マツダスタジアムの”赤い”企画やり過ぎ?5月16日のDeNA戦でビジター席も真っ赤に!?」(2015年3月10日掲載)
hirospo.com/pickup/15839.html
日本中のカープファンを新幹線で広島に呼べ、で5月16日DeNA戦パフォーマンス席も真っ赤に…はならない…(2015年3月20日掲載)
hirospo.com/pickup/16165.html
黒田博樹も撃沈、ベイスターズファン「広島倒せ!」コール、きょうマツダスタジアムでMAXに…(2015年5月16日掲載)
hirospo.com/pickup/18128.html
ビジターパフォーマンスにカープファン約1300人、ベイスターズファンは300人枠、5・16広島球団企画にカープファンから「反省」「落胆」の声…(2015年5月17日掲載)
hirospo.com/pickup/18152.html
ひろスポ!アクセス数トップに浮上…「マツダスタジアムの”赤い”企画やり過ぎ?5月16日のDeNA戦でビジター席も真っ赤に!?」(2015年5月18日掲載)hirospo.com/pickup/18181.html
DeNAに始まりDeNAに終わった広島、ビジパフォの呪い解けず黒田、マエケンに続き大瀬良”撃沈”で優勝争いから脱落(2015年9月20日掲載)
hirospo.com/pickup/21557.html
今年もDeNAビジパフォの呪いか…、マツダスタジアム開幕戦の広島、ジョンソン立て開幕戦1点差負け(2016年3月25日掲載)
hirospo.com/pickup/27904.html
「ビジパフォの呪い」から3年…ベイスターズファンの声援と筒香の一発と今永の熱投と…(2017年10月23日掲載)
hirospo.com/pickup/41594.html
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